一応読書家(?)ということにしてますので、年末年始に何の本を読むのかというのは重要です。今年の正月は何を読んでたかというと「竜馬がゆく」でした。これは面白かったので充実感はあったのですが、年末から読んでて新年に読んでたのが丁度八巻だったので正月から竜馬が死ぬところを読んだという…。
昨年の正月はどうだったかというと年末から読んでた「魂萌え」で年が明けました。面白くないことはないのですが爽やかさに欠けるのでいけません。去年は新年から首の凝りがひどくて、それを直そうとしてグリグリとストレッチをやりすぎたら今度は右肩を痛めたのですがあれはこの小説が影響…してないか。すんません、年のせいですか。
2009年はというと丁度幕末オタクになり始めた時で「世に棲む日々」を読んでました。あれはなかなかよかったです。その前の年はというと江戸川乱歩先生の「黄金仮面」でしたが、新春らしくなかなかきらびやかでしたな。
今読んでるのは吉村昭先生の「大黒屋光太夫」ですが、この週末で読み終えると思うので年末年始用の物を探さねばなりません。今の気分だと「坂の上の雲」ですが前に文庫の1巻だけ読んだので、また最初から読み直しと。ま、別にジャンルはなんでもいいのですが、新年だから読み終わってからファイティングポーズを取りたくなるようなのがいいですね。考えようっと。
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