今日のひとネタ

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山田太一ドラマを三連発で

2014年07月24日 | ドラマレビュー

 TBSチャンネル2が見られるようになったので、いろんなドラマを録画してます。先週末から見たのが「なつかしき海の歌」「旅の途中で」と、どちらも山田太一作品の単発もの。で、「山田太一先生ならやっぱり連続ドラマよね」と思って、昨日は「ジャンプ」というのを見ました。1988年のドラマで4回連続。番組サイトによると<山田太一原作の戯曲を江守徹主演でドラマ化。自殺志願者の主人公と周囲の人々との人間模様をミステリアスに描く。>だそうです。出演は江守徹、遥くらら、山本亘、すまけい、岡安由美子など。

 4回連続というのはなんと中途半端な…と思ったら、これが当時TBSでやってた「ドラマ23」とかいう枠のもの。思い出してみると、当時確かに月~木の夜11時から30分ずつの4回完結でドラマをやってました。私もちょくちょく見てましたが、いろんな作品がありました。その中の一つなんですね。

 が、しかし、Wikipediaで作品の一覧を見ても思い出すのは皆無。見てた中では面白い物もあったような気がしますが、今になってまったく覚えてないということは、この枠の企画はあんまりうまくいかなかったのではないかと。

 で、この「ジャンプ」はどうかというと、残念ながら一話目だけで脱落してしまいました。ミステリアスという触れ込みだったのですが、シリアスではなくなんか不条理な匂いがプンプンしてついていけず。山田太一作品ではこのチャンネルで来月「丘の上の向日葵」があるようですので、そちらを楽しみにすることにします。