今日のひとネタ

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さらにカーリングで妄想する

2014年02月18日 | こんなの考えました
 オリンピックのカーリングは残念ながら予選で終わってしまいました。次の活躍を期待するにはまず競技人口の裾野を広げねばなりません。将来を見据えると子供の世代を開拓せねばなりませんが、それには漫画が一番でしょう。「キャプテン翼」以降、子供の間でサッカー人気が高まって日本が強くなったという前例がありますし。

 まずタイトルは、カーリングの星、カーリングの鬼、カーリングバカ一代、カーリング狂の詩、女ドアホウカーリング、などから適当に選びます。初めは監督が全国から有望な選手を集めるわけですが、本人が歩くより尻間専太郎のような人が探すのがいいかも。チームを作るには最低4人必要ですが、まず一人目は順当に氷屋の娘。生まれたときから毎日氷と接してるので、表面を一見しただけでその日の氷の状態がわかるということで。

 苦労人のキャラも必要なので、四国の山奥から集団就職でお江戸に出てきてスーパー銭湯で働く娘が二人目。もちろん風呂場をブラシでゴシゴシ擦ってたところ、そのあまりの切れ味にスカウトの目が点になると。

 で、一人くらいすれたキャラも必要なので三人目はバーのカウンターで毎晩男を漁るという娘にします。カウンターの端に陣取り、好みの男が来るとスクリュードライバーのグラスをツーッと相手の前まで滑らせて「今夜アタイと一杯どう?」と誘うわけですが、そのグラスの滑らせ方のコントロールが絶妙で「これはいける!」と。

 最後にヒロインが必要ですが、これはベタに下町でおはじきの天才少女を見つけるということにしましょう。スカウトが少女を見つけてそのまま強引に虎の穴に連れて行くというストーリーもいいのですが、今のご時世誘拐はまずいので一応親の承諾は得ることにします。ただし父親は無職のアル中でギャンブル狂で借金だらけ、多額の契約料を提示され娘を売り飛ばしてしまうと。

 これで4人揃いましたがそうなるとライバルも必要。悪役は金持ちキャラと決まっているので、自宅にリンクを備えている富豪の四姉妹にしましょう。なぜいきなり四姉妹かというとそれぞれキャラを考えるのが面倒なので。いっそのこと四つ子でもいいです。

 そんなこんなで国内予選を勝ち進むと、次は海外の強豪が出てくるわけです。覆面を被って「ニッポンノカーリングヨワーイ!」とかいうスウェーデンのカーリングデビルとか、ストーンの上にラーメンを載っけている中国選手、ストーンはキムチの漬け物石だという韓国選手などとの戦いを経て最後には金メダルを獲ると。そこには当然昨日考えたような魔球から真空投げとか二段投げも必要ですね。

 こうやって考えると漫画の一本くらいできそうな気になりました。やっぱりタイトルはオリジナリティを重視して「カーリングにかけろ!」でいかがでしょう。どなたか描いてみませんか? 儲けは山分けということで。