昨日の朝ズバでテキーラの話題を取り上げてました。例の海老蔵事件によりテキーラに悪いイメージがついてしまうことを、関係者が恐れているとのこと。テキーラを輸入している人が出てましたが、たしかに灰皿に入れて無理やり飲ます酒ということになると、まともには注文できないですね。
で、テキーラは何から出来てるかご存知でしょうか? 私はなんとなくトウモロコシとか麦かと思ってたら、なんと竜舌蘭の根っこから作るんですと。かなり大きな根っこでしたからできるまでに年数がかかり、さらにテキーラを作るのにまた手間がかかると。結構ありがたい酒なんですね。
番組では本場のテキーラを紹介してましたが、純度の高いテキーラはブランデーのように濃厚な香りがするのだとか。本格的な飲み方としては、塩を舐めながらとかライムのようなレモンをかじりながらというのがあるそうです。考えてみれば、テキーラってカクテルのベースとしてしか意識してないですね。ストレートでは飲んだことないような…。
そしてテキーラというとラテンの曲を思い出します。子供の頃、家にイージーリスニングのシリーズ物のレコードがあり、「ムード・イン・ラテン」というのをたまに聞いてました。全編音楽だけなのですが、あの曲だけは「テキーラ!」という掛け声が入るので面白くて印象に残ってます。
ラテンのバンドはやったことないし、ああいう音楽でギターが何をすればいいか難しいので本格的にやりたいとは思いませんが、あの「テキーラ!」という掛け声だけやってみたかったり。「テキーラ!」っていうところを「マタンゴ!」とか叫んでバンドをずっこけさせるとかいうのもいいかもしれません。
あとは、マンボで「ア~~! ウーッ!」というのもやってみたいです。マンボというとマンボNo.5くらいしか知らんのですがNo.1とかあるんでしょうか。殿さまキングスに「恋は赤いバラ」という曲があって、曲の中でマンボマンボと連呼してますがあの曲もマンボなんでしょうか。まぁあんまりマンボネタを突き詰めるとやばいのでこの辺にしておきましょう。真面目にラテンをやってる人から怒られそうですけど。
そんなこんなで、これを機会にテキーラの正しい飲み方を海老蔵氏に教えてあげるとかいう企画をやるとテキーラの普及に繋がるのではないでしょうか。もっとも普通の居酒屋でテキーラは飲まんでしょうから、テキーラとともにショットバーが流行るようになったり。キャバクラが世の中から消えてしまっても困りませんが、ふらっと入れるショットバーはもっとあるべきだと思います。バーテンダーの皆さん頑張って下さい。