今日のひとネタ

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テクノアーティストですって

2008年07月15日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話
 今朝のめざましテレビの芸能ニュース。perfumeがテクノアーティストとして25年ぶりにチャート1位になったとか。ちなみに25年前の1位はYMOの「君に胸キュン」だそうです。

 で、「テクノアーティストとはなんじゃ?」と思うのですが、明確な基準があるんですかね、これは。なお、残念ながら私はperfumeのどこがいいのかがよくわからんので、70年代アイドルおたくにはヒットしないタイプかと。

 どうもサウンドよりはわけのわからん踊りが受けてるような気もしますが。あるいは天下を取る気がないのに天下取ってしまいそうなところをみんなが面白がってるのかも。それと、モー娘とメンバーが一人くらい入れ替わっても私にはわからんところもミソだったり。

 私が高校生だった80年頃はいわゆる「テクノポップ」全盛でして、あちこちの雑誌で特集が組まれてたり。中心になるのはもちろんYMOで、あとはP-MODELとかプラスチックスとかヒカシューとか。(P-MODELはいまだに聞いたことがないので語れません…)

 当時の私の好みとしてはヒカシューは結構好きで、プラスチックスは「フン」という感じだったのですが、考えてみればどっちも面白いですよね。シンセを使ったりリズムボックスを使ったりすると即テクノポップと言われた時代ですが、ファッションなり歌詞なり演奏スタイルがあって、それらを含めた全体のサウンドを見るべきだったのに取り上げられ方がちょっとずれてましたね。

 そういえば当時の雑誌ではジューシーフルーツまでテクノポップとしてた記事がありました。シンセどころかキーボードもおらんのに、デビュー曲のボーカルがエフェクトだと思ったせいではないかと。

 perfumeのどこがどうかというと、特別可愛いのが一人もいないあたりがポイントかと。70年代アイドルグループではアパッチというのがいましたが、ちょっと思い出したり。(あ、また敵を作ったか?)