半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

いよいよ明日!

2011年12月16日 | 農的体験・生活
いよいよ、明日、手作り味噌教室の初日がやってきます
→イベント情報

昨日は、食あたりか風邪かなにかで、昼食から吐き気がしたので、どうなるかと冷や冷やでしたが、今日には体調は回復して、準備を徹底的に行いました


まず、最終確認で公民館の調理室で備品をチェックした後、神崎町の「こうざき自然塾」の鈴木さんのところに、原材料の買出し

味噌は「大豆、麹、塩」の3つで出来ますが、大豆は神崎産の無農薬地場大豆、麹は神崎産の無農薬米から作った発芽玄米麹、塩は瀬戸内海の天然塩のうず塩を「こうざき自然塾」さんから分けてもらうのです。

お庭には、早速出来たての発芽玄米麹がずらりと並んでいました良い塩梅です


発芽玄米は、GABAがたくさん含まれ、ミネラルの吸収も高く非常に栄養価が高いといわれています。また、味噌には放射性物質を排出する力があるといわれている「ジピコリン酸」という酵素も含まれているそうです。

いずれにしろ、手作りの味噌を食べたらもう市販の味噌は食べられません

鈴木さんとは日曜日の打ち合わせをさせて頂いたのですが、ふとホワイトボードを見ると、TV朝日の取材が明日来ると書いてありました

神崎町は、ほんと、凄いですよね~。毎月どこかのTV局で取材される町なんて、観光名所じゃないかぎり、なかなか無いですよね。ほんと、凄いな~


さて、その後、明日の講師をお願いしている「神山酒店」の神山さんへ、当日使う荷物の一部をお借りし、その次は明日のお昼の食材のお豆腐を買いに「月のとうふ」へ行くと、、、あらま、また売り切れだ。。。

晴れている日は、午前中じゃないと無理みたいですね。。。残念

その後、マスクや手袋をホームセンターで買い、ようやく家へ帰宅。


そして行うのは「麹を広げる」作業と「種水」と「大豆を冷やす」作業です。


「麹を広げる」というのは、出来たばかりの麹は冷まさないと、発酵熱を持ってしまうからです。実際、袋に入れた時は冷えていたのが、家に持ち帰った時は、手を入れると人肌ぐらいの暖かさになっていました。発酵って、凄いですね~

しかも口に入れると甘くて美味しい
ついつい、私も子供もおやつのようにパクパクつまんでしまいました



「種水」とは、大豆と麹と塩が良く混ざるように入れる「塩水」のことです。
塩分濃度13%で3ℓ、お湯を沸かして塩を溶かして作ります。

「大豆を冷やす」とは、大豆を水に浸けることです。大豆は7kgあるので、これをまず、60ℓの樽にザザ~っと入れます。


そして水で2~3回良くかき混ぜて洗います。最初は泡が立ちますが、2回ぐらいで泡は無くなります、


浄水器のきれいな水を大豆の2.5倍入れて、一晩置きます。すると、大豆は2倍の大きさに含まります。ちなみに煮ると更にふくらみ、最初の乾燥大豆から3倍の大きさになります。



これで基本の準備は完了

あとは、色々な備品を用意し、奥さんは昼食のレシピの準備で23時ぐらいまで準備がかかりました。


思うに、夫婦で何かイベントをやると、どちらが欠けてもイベントが成り立たなくなるので、個人事業主の気持が何だかわかってきます。


いずれにしろ、明日が本番

特に問題が起きず、皆さんが楽しめる素敵なイベントになることを祈っています
コメント
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