半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

お遊戯の発表会♪

2011年12月03日 | 素敵な空間・イベント
土曜日は、わが子の初めての「お遊戯の発表会」でした

お題目はいろいろありまして、「バレンタイデイ・キッス」「怪物くん」「ブレーメンの音楽隊」など。

幼稚園の方針で、じゃんけんやくじ引きではなく「好きな題目の好きな役を選んでよい」とのこと。うちの子が選んだのは「ブレーメンの音楽隊」でした。

まあ、うちの子供から見れば「怪物くん」はまったく知らないものだから、いつも読んでいる絵本にある「ブレーメンの音楽隊」になるのは、順当かな、とも思いました

そして、選んだのは「犬」

うちの子は背が高いので、なんと、センターを張っていました


うちの子はお遊戯などはどちらかと言えば恥ずかしがるタイプ。先生も心配したそうですが、「発表会、楽しみ~」と言うほどで、当日もきちんと踊っていました

また、年長さんの発表を見ていると、運動会を思い出します。

運動会の時、特に年長さんのリレーは、感動のあまり涙が出てしまいました。

普段はふざけていて、言うことを聞かないときもある子供達が、あれほど真剣に、あれほど一生懸命な姿を見せるとは、想像もできませんでした。周りからどう見られるか?といった恥ずかしさなどが無い分、子供の一生懸命な姿は心を打たれます。

今回の年長さんの発表も、運動会のリレーと同様、「ここまで真剣に立派にできるんだ」と大変感動しました。


こういった1つ1つの「場」が、子供達を大きく育てているのですね。

知識詰め込みとかとは程遠い、本当の意味の教育、というのはこういったものを言うのでしょうね。そんな幼稚園に感謝
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放射能勉強会

2011年12月03日 | 仕事の中で
土曜日は、子供のお遊戯会の前後の朝と夕方、Wヘッダーでの放射能勉強会でした。

11月に開催した放射能勉強会をリメイクし、今回追加した内容は以下の通りです。

・国の暫定規制値の1mSvのそもそもの意味を追記(国際放射線防護委員会(ICRP)
・国の食品の経口被ばくによる暫定規制値の意味を追記(トータルで5mSvを食品5カテゴリーで分け、乳児、幼児、成人の3年代で最も影響がある値を規制値として設定)→ちなみに、これは5mSvから1mSvに変更して食品の区分や年代区分もより詳細にすることが決まっています。

って、書きましたが、この意味がわかる人は少ないだろうな・・・

私も、講師をするためにかなり勉強しましたが、それでも不明点は未だにあります。でも普通に生活している人は、私よりもこの問題に時間をとることは無いでしょうし、本当にややこしい問題だと本当に思います。

だからこそ、インプットは続けていこうと思います。

さて、今回の勉強会の為に勉強して「なるほど」と思った情報は「3月のピーク時の空間線量からの被ばく量」が概算でわかったことでした。

千葉県では市原市に大気中の放射線量を計測するモニタリングポストがあります。チェルノブイリ原発事故以後に、大気中から降ってくる放射性物質の放射線量を計測するために地上7mぐらいの高さに設置されたもので、これによると、3月20日前後は、原発事故前の0.022~0.044μSv/hから0.1μSv(3~6倍)ほどの値に上がり、それが4月末までゆっくりと低減していったのがわかります。4月末と12月現在の数値はほとんど変わりません。

ただ、これは市原市のことで、「成田の数字はわかららないですよね」と前回の放射能勉強会で言われた奥様が居ました。

そこで調べたところ、成田空港も3月29日からですが放射線量を測定していました。
コレを見て市原市の数値と比較すると、成田市は市原市のおよそ倍の放射線量だったということがわかります。

また、最近の放射線量は市原市も成田市も大差が無いことから、成田市周辺は、原発爆発後の空間線量は、大体6~12倍あったと思われます。これは、成田市の方が市原市より放射性物質の降下量が多かったという事実とも合致します。

当然、今ホットスポットと呼ばれているところは、成田市のレベルどころではなかったはずです。

また、色々計算すると、空気中の放射性物質で3月~4月でおよそ50μSv(0.05mSv)ほど被ばくしており、この1年間で、200μSv(0,2mSv)ほど被ばくすることになる、というのもわかりました。

ちなみに、これは「空間」のものであって「地上」に積もったものからの被ばくや「食べ物」からの被ばくは入っていません。

だから、トータルでの被ばく量は結局わからない・・・。難しいですね、ほんと。


ただ、その辺の学者さんよりはわかりやすく伝えられるレベルにはなりました

私個人の判断では、千葉県の農産物は全く問題が無く、成田市周辺に住んでいて、放射能について全く知らないで暮らしても問題ないレベルになっている、とずっと思っています。

とはいえ、子供に付いて心配するのは親なら当然。

そういった視点からいうと、キノコは、もうしばらく注意が必要です。また魚介類だけは数値が出続けていますし、ストロンチウムの放射能を測らない現状では、1年間は、小魚など骨ごと食べるものについては、注意が必要だと思います。

また、前回も少し書きましたが、結局、放射線そのものがDNAを傷つけるよりも、放射線によって発生する「活性酸素」の方がDNAを傷つける、ということを事実とすると、結局は「活性酸素」対策が、私達のすべきこと、となります。

となると、やはり結論は
・年間1mSvなどの規制値でも心配な人は、その心配から来るストレスが害になるため、引っ越したりするなど、「心配」で無くなる行動をとること
・心配をそんなにしていない人は、全く気にしないこと
となります。

マスコミやママ友の情報に振り回されず、気にせずワクワク楽しく生きる
これが一番のポイントですね


放射能関係について、一般の学者さんよりもわかりやすく解説することは出来るレベルにはなりましたので、まだ心配の人、知りたい人がいれば、3人ぐらい集まれば、勉強会を開催しますので、ご関心がある方は、お声がけ下さい。
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