半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

真っ赤なアイツ!

2010年05月12日 | 農的体験・生活
 今朝、小雨だったので畑に行って見回りとしていると、アイツが真っ赤になっていました


 誰が赤いアイツか、、、というと、最後のお楽しみ


 まずは、順番にこの晴天が続いた後の雨降りで、すくすく成長している作物を紹介しま~す

キャベツは頭がパッカリ割れて塔立ちしてきていましたが、しばらくたってみて見ると、結球していた葉っぱ、つまり私達が普段食べているところは腐るような形で崩壊するように無くなって、背高のっぽの塔とその茎につく葉だけの野菜になっていました。
before

after


冬の寒さに負けないようギュ~と丸くなった後、暖かくなってきたらいよいよ種を残すための塔が立ち始め、今まで冬の寒さから身を守っていた結球した部分はエネルギーを使い果たすように朽ちていくんですね~、生命って凄く良く出来ているんですね~

スティックブロッコリーは、花芽がつきはじめましたよ



たっくさん蒔いたものの、全く発芽がしないので、鳥に食べられてしまったか?と思っていたとうもろこしですが、ここ最近の暖かさで、ぐんぐん芽を出し始めました
どうやら全く食べられていなかった様子。我が家の畑は、鳥の被害は冬場のブロッコリーの葉っぱ以外、ほぼ無いんですよね 不思議です。恐らく、他にもエサがいっぱいあるからなんでしょうね~



そして、黒マルチを突き破るススキの生命力に脱帽しながら、ふと目をやると、、、


びっくり仰天

日曜日には青いだったはずのあいつが、いつの間にか真っ赤かに染められたように、朝の露地に鎮座しているじゃありませんか


意表をつく感じで目に入ってきたので、その赤さは鮮烈でした

いや~、嬉しい

露地は難しいと聞いたことがありましたが、これまた病気にならず、見事に全部実をつけてくれました

早速、起きた長男に「誕生日になる前に、もう出来ちゃった」といったら、それだけで「いちご!」とわかってくれたみたいです

去年の冬から「誕生日になったらできるからね~」と言っていて、ずっとずっと待っていたので、それだけでわかったんでしょうね

鳥が食べる前に、ママと食べてね、と言ってきたので、今頃美味しく食べている頃でしょう

流通もののいちごの旬は12月~3月まで、でも、本当の露地物は今が旬です。といっても、プロが露地でやることは無いので、珍しい露地物イチゴですよ

ここ数週間で遊びに来てくれた人には、そんなに数がありませんが試食させてあげま~す

やっぱり果実は嬉しいですね
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