今週の朝採り野菜ボックスのお手紙です
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■春の端境期です
日曜日に東金市にある八鶴湖という徳川家康が作った桜の名所に行ったのですが、まあ、びっくり
人が多いのはもちろん、屋台も結構出ていたのです。屋台をこんなに見たのは何年ぶりだろう?と思うほどで、桜満開の中での賑わいというのはワクワクするものですよね。
天気は悪くてあいにく湖面に映る桜はぼんやりでしたが、やっぱり桜はきれいですよね
そんな桜の季節は、野菜作りの現場では春の端境期と言われます。秋冬野菜が終わり夏野菜が出てくるまでは、野菜の種類が少なくなる境の時期のことです。
春野菜というのは菜花や新玉ネギなどもありますが、大根など多くは冬の間にビニールトンネルやハウスで保温したところに種を蒔いて育てているもので、手間が通常よりかかります。また、春は三寒四温と言いますが、気温や天候が不安定なため、気温が高い日が続くとあっという間に育ってしまい出荷出来ない大きさになったり、寒い日が続くと野菜が育たず品不足になる、と生産者にとっても厄介な時期なのです。葉物は本当に温かい日は1日3㎝も伸びてしまうこともあるそうですよ。そんな時期で7品揃えるだけもなかなか大変なのですが、端境期でも野菜が切れないよう、みみずの会では役割分担をして作付けをしています。
また、春は夏に向けての準備の時期です。ナスなどの夏野菜、また田んぼをやっている人は稲の育苗時期です。3月頃から田畑を整え、種を蒔き、今は天候に合わせてハウスを開け閉めしながら苗の面倒を見ています。トマトなどは4月半ばから下旬に移植になりますし、田植えも4月下旬からスタートです。つまり、5月中旬ぐらいまではひたすら夏に向けて種を蒔き、苗を植え、初期生育のお世話をする一番大事な時期なんですね。植物全般が育つ時期なので色々重なるのは自然なのですが、厄介なのが雑草も同様に一気に育つ時期なんです。ということで、これからは草との戦いです。
■スタサプ塾
明日は息子の入学式です。息子はスタディサプリで勉強し、私はそのサポートに回ったのですが、「教えるだけなら下手な塾に行くよりスタサプで十分じゃん」というのが体験談です。で、今、スタサプは塾への導入を促進しているようで、そのwebセミナーを聞いてみました。
もともと高校の4割がスタサプを導入しているわけですから、ICTツールとしての実績は格別だと思います。それを塾が導入する、というのは、つまり私がやったことと同じだな~と。つまり「教える」のと「自学」はスタサプで十分で、それを上手にコーチングし、マネージメントする力は塾の力量次第、ということですよね。私はコーチングやマネージメントは得意な方なので、スタサプを使った寺子屋もやりたいな~、と思っている今日この頃です