半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

イチゴとハクビシンと筍と

2022年04月24日 | 素敵な家族・子供との時間

日曜日は久々に何も無い休日なので、タケノコ掘りの予定を入れていました。また、何となく「ここがイチゴ狩りになるはず」と思っていたら、農家さんから電話があって「イチゴ採りにきていいよ」と声がかかって予想通り

ということで、イチゴ狩りとタケノコ掘りのW収穫デーなったわけですが、イチゴ狩りもあったので次男だけでなく久々に長男もついてきました。

まずはイチゴ狩りですが、1時間もすると、イチゴ狩りに飽きた長男がどっかに行ってしまいました。探していたら、なんと捕まえられたハクビシンがいて、棒にイチゴを刺して「こいつ、イチゴ食うよ」と遊んでいました

農家さんが見ていたら怒られるな~、と。まあ、一般人から見れば可愛い生き物に見えてしまうんでしょうね。

ハクビシンは外来生物で、まあ害獣です。害獣というのは雑草と同じで駆除対象なわけで、そういった農村の常識は、普通のハクビシンを見た事が無い街の人からは、感情がわからないものですよね。

そういえば、知り合いの農家の娘さんが家で猫を飼い始めた時に「犬や猫は獣の仲間としか思っていなかったけど、まさか猫を飼ったらこんなに可愛いと思うとは思わなかった」と言葉を思い出しました

正直、私も農村に足を踏み入れた時に、たまに国道とかで動物が車にひかれているのを見たときに「うわっ」と思っていました。しかし、もう10年以上そういったものを見ていると当たり前になってしまうんですね。

野良猫もそうですし獣もそうですが、何故か車に自ら突っ込んでくるんです。それをカラスが車の合間をぬってつついているのですが、ある意味、掃除してくれているようなものなわけです。そういうのも農村では日常の一コマ。

そういったことが普通な生活と、生き物の死体をそんなに見ない生活では、価値観というか死体に対する感情も変わるのは当然ですよね。

話を元にもどして、イチゴ狩りが終わったら、長男は先に帰り、次男と私だけでタケノコ掘りに。わざとアクが少なそうな小物ばかりを狙い、合計20本ぐらい掘ったでしょうか?

かつ、家に帰ったあと、天ぷらや焼きタケノコにして次男が全部処理してくれました。偉いそして美味かった

ちなみにタケノコが竹になりかけていたのがありました。3mぐらいかな?ほんと、竹ってあっという間に大きくなって竹になりますよね。そういえばタケノコも旬の味覚だけど、竹林を持っている方から見れば雑草や害獣と同じで駆除対象ですよね~。

コメント
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