半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

コロナが収まりません

2020年04月04日 | 自分の時間

コロナが拡大しています。

特に東京がニューヨークが海外の都市部と同様な状態で危機状態です。

やはり、原発の頃を思い出します。

海外の人は日本は危ないと言い、西日本の人は東日本は危ないと言い、首都圏の人は福島が危ないと言い、千葉県南部の人は千葉県北部は危ないと言っていました。

コロナも地方の人は東京は危ないと言うように、あくまで自分を基準にして、それより状況が悪いところに意識を向ける。

危険度に対して共通の明確な基準が無いことで、気を付ける人と例えば気をつけない若者で大きな意識の差が出ます。

しかし、ここまで来ると、ニューヨークや他の都市と比較しても、「東京の自粛」を各企業単位でどこまで自粛させるのか、とても大きな問題です。

大企業はテレワークが多いけどその子会社はまだの所が多いと言いますし、そんなこと言ったって、仕事をしないわけにはいかないし、なんというジレンマでしょう。

そんな状態に対し、先日の日経の記事でニューヨークで働いている医師が「東京は事態を甘く見ている」と書いていました。

その医師の個人的意見としては「今の感染者数の増大を見て、東京で満員電車通勤をなぜ継続させているのか、全くわからない」と言います。

小中学校を強制的に休校しているわけですから、確かに、理性をもって考えれば、満員電車は絶対にやめるべきだと私も思います。

3月の頭に東京のお客さんの所にいった時に「街中は人通りが少なくなりましたよ。でも、通勤時間帯は満員でマスクなんかしていても意味がないぐらいですが」と言っていたことを思い出します。

東京にいて子育てをしているご家庭では、原発の頃と同じように「外に出て大丈夫なのか?」と不安になっている家庭も多いでしょう。

成田でも人混みにはなるべくいかないようにしていますし、ショッピングセンターにいく時は必ずマスクをしています・

そんな中、昨年の台風15号で沢山のビニールハウスが倒壊しましたが、ようやく知り合いの農家さんのハウスの建設が始まりました。

また、ブルシートで覆って瓦屋根の修復がやっと始まった家も。

地球温暖化による自然災害で、農業は大変やりにくい時代になってしまいましたが、何があろうと自然はいつも通りです。

コロナがあっても満員電車や大人数が集まるオフィスに行かないといけないお仕事をしている方の事を思うと、広い畑で1人ポツンと種を蒔いて、生命の息吹を感じながら働ける農に携わる仕事が出来る事、有難いな~と思います。

みなさん、お仕事や子育てで大変でしょうが、ご無理をせず健康第一でコツコツ出来る事をやって参りましょうね。

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