半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

我が子を連れて畑仕事

2020年04月11日 | 農的体験・生活

コロナで大変な事態になっていますが、農村は実はそれほどドタバタしていません。

変に書くと不謹慎に思われるかもしれませんが、農家さんに聞くと「世の中はコロナと言ったって、田んぼはまってくれないからな」と、仕事自体は例年と全く変わりません。

人間の都合ではなく季節に合わせて種まきや苗を植えなければいけないのが農業ということと、基本的に田畑には他の人は誰もいないので、コロナを気にしてやらなければいけない仕事ではない、という事もあるのです。

で、私はプロではないのですが、50坪ぐらいの家庭菜園をやっていて、やはり、畑作業は例年通りやらなくてはならないので、「暇している子供達を連れていくか」と思い立ったわけです。

家から車で畑まで直行なので、レジャー施設に行くわけでもないし、近隣を散歩するよりよっぽど気がねなく外出できるわけですね

畑では人っ子1人すれ違いません。

たまに道を通るのは軽トラックぐらい

ウグイスの声を聞き、畑の遠くでキジが鳴いている姿を見ながらの作業は、世の中のコロナ騒動とは無縁の世界のようです。

子ども達も、マスク無しで安心して体を動かしてストレス発散をしてもらえるし、こちらも助かる一石二鳥ですね

 

で、久々に連れて来た畑、小さい頃は戦力には程遠いはずだったのが、数年ぶりの畑でやらしてみると、あらまあ、なんと戦力になるんです

頑張ってくれるのですが、思いっきりやってしまうとすぐ疲れてしまうのが農作業。

「大丈夫?休憩しなよ」と言っても「大丈夫、でも腰が痛い」と、腰を叩きながら手伝ってくれました。

久々の畑なので、昔、普通に観ていたキジを忘れてしまっていたので、遠くにいるキジを教えてあげたら、「どこまで近づけるか行ってみよう」とキジに近づいて行ったり

毎年、収穫して持って帰ってあげている「桑の実」を「ここからいつも獲っているんだよ」と、まだ緑色の桑の実を見せてあげたりと、まあ、思ったより楽しい時間を過ごせました

いつも開催しているお子様連れのご家族向けの「田んぼと畑の耕育教室」を楽しみにしているお客さんから「早く田んぼや畑で思いっきり遊べる日が来ないかと楽しみにしています」といつも以上にご連絡を頂けていますが、緊急事態宣言が出て、残念ながら延期になった日程もあります。

一方で、農村にご縁があることで、普通にこういった時に人混みとはまるで正反対の人っ子1人いない畑で子どもたちを開放出来るのは、有難いな~と思います。

未だに1日当たりの感染者発覚数が増え続けていますが、5月6日をもって外出できるようになればいいな~、と願っています。

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