半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

ヨモギエキス

2017年07月24日 | 農的体験・生活
ヨモギエキスというのがあります。

夏のヨモギを茎ごとひたひたのお水に入れ、ぐつぐつ煮て、半分ぐらいになったら、それをとりだし搾り、さらに煮てドロドロにするものです。

健康食品として最高部類に入る薬効があるようで、体のつかれや色々な悪いものを外に出し、内臓を強め、血をきれいにし、と凄いものだそうです。

先日、畑でヨモギを刈ってきて、3/4ぐらいに煮詰めたドリンクを飲みましたが、「苦いけど美味い~、効く~」という感じでした。

苦いけどそれが美味しい、というレベルだったんですね。

今回はなべ底がギリギリ見えない程度まで煮詰めてみたのですが、舐めてみたら、「うわぁ」と叫んだほど苦いのです
これはとてもドリンクとして飲めませんね
スプーンで必要な時にちょびちょび舐める程度が限界。

でも、こういったものを昔の人は常備して、何かあったら舐めたり、普段も舐めて体を整えていたんですよね。

ヨモギ、春の団子やてんぷらも美味しいけど、夏のエキス作りもまたいいもんですよ
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夏の畑

2017年07月24日 | 農的体験・生活
夏の畑は暑くて朝の仕事が基本です。

そして、そろそろ秋の準備として、太陽熱消毒が必要です。
太陽熱消毒というのは、透明ビニールマルチで畑を覆うことで、太陽熱の暑さで蒸れさせて、病害虫や雑草の種を蒸し焼きにしてしまうことなんですね。
すると、秋の作付の際に、とてもやりやすくなるのです。

私はもう終わっているので、今は収穫や草取りぐらいです

まず、トウモロコシ。
といってもいわゆるスイートコーンはもう作っていません。
昔作ったのですが、虫も凄いのですがハクビシンか狸がかじりにきたので止めました。
昨年からポップコーンを作っていますが、今年はモチキビという昔の甘くないトウモロコシも蒔いています。
でも、どれが適期かあまりわからず、触ってみたり皮を少し剥いて中身を見てますが、まだ早いようです。


こちらはかぼちゃ。
かぼちゃはなぜか知りませんが、買うとむちゃくちゃ高いです。
あまりに高いので、今はオランダやニュージーランド産がスーパーに普通に並ぶようになってしまいました。
まさか、かぼちゃの海外産が並ぶとは驚きですが、なんであんなに高いのでしょうかね?
ということで毎年作っています。

しかし、今年は実のつきが悪く、1つ1つが何だか小さい気がします。
雨不足のせいでしょうが、まあその分、1個がギュ~っと詰まっている感じで、とっても美味しいですよ


そして、夏の定番の白瓜の収獲が始まりました
白い瓜だから白瓜という書くのですが、まあこれが美味しいのです
キュウリと違って、そのまま食べるのではなく、はぐら瓜のように塩もみして青シソと混ぜて食べるともう最高なのです
はぐら瓜も美味しいのですが、柔らかいですよね?
でも、白瓜はこりこりしていて歯触りがよく、とっても美味
毎年同じ野菜がたくさんくるので、オクラも飽きてしまったうちの子も、白瓜だけは食べ続けています
一度とれはじめると夏中ずっと穫れ続けるので重宝します


同じく、穫れ続けるとずっと続くのがゴーヤ。
こちらも収穫が始まりました
ちょうど(土)に農家さんからたっぷり頂いてかぶってしまいましたが
熟れさせて中の赤い種の実を食べても良いのですが、こういう時は大体が佃煮にするといいんですよ。


同じく収獲時を迎えたのが空芯菜。
うちの子はあまり食べてくれませんが、鉄分たっぷりでベータカロチンやいろいろな栄養素が豊富で「暑い時にどんどん育つ野菜」の定番で、夏に食べるととっても良いのです。
といっても、好きな人は好き、好きじゃないひとは好きじゃない、と別れるので、いつも私ばっかり食べているんですけどね



また、枝豆も収獲時を迎えました
枝豆は言わずとしれた誰もが好きな野菜。奥様もビールのために、持ち帰っても放置される野菜が多い中、枝豆だけは必ず茹でてくれます
鮮度が一番、とれたてをすぐに茹でるともう最高ですよ~


その他、ジャンボ落花生のおおまさりも育っています。


暑い時期、草をある程度とっておけば、あとはひたすら収獲して食べるのが夏の野菜の醍醐味です

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