半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

暑さは自律神経の力&体力で

2017年07月18日 | 自分の時間
暑い日が続いています。

暑い日が続くと、頭が働きません

特に肉体労働をしていると、ほんと、もう生きているのが精いっぱい

すると沢山たまっているパソコン仕事もはかどらず、でも納期があるのを対応するので手一杯です

そんな中、
この(土)(日)は「田んぼと畑の耕育教室」でしたが、(日)はもうノックダウン状態でした


人間、暑くなると熱がこもってきてだんだん息苦しくなってきます。

すると自律神経が働いて汗がドバっと出ます。

汗がドバっと出ると、自然に体温が下がって息苦しさが無くなって少し動けるようになります。

これが体の仕組みで暑さに順応できる力です。

ところが、これが1日で5回ぐらい起きると、体ついていかなくなるんですね~。

(土)(日)と続けてこんな状態だったので、大丈夫と思っていたのが、(日)の後片付けあたりから「精根尽きた」感じになりました


でも、まあ何とか人並みの体力ぐらいには体調が戻っているのでしょう、(月)は東京にいったので、動くだけでつらかったですが、今日はボチボチになりました。

暑さに対応できる力が自律神経がいかにきちんと働くか。

自律神経やそもそもの対応力の根幹をなすのが体の体力。


体力の低下は自律神経の対応力でカバーできるのですが、一定ラインを超えると体力の低下をカバーできなくなり、バタンキューするんでしょうね。


今年は異常気象の中でさらに異常気象が続いています。

恐らく、ほとんどの方が「異常気象」というのを、わがことのように考えていないと思います。

しかし、高柳さんのような方々と暮らしていると、「異常気象がここまでくるようになったか」とびっくりしています。

うちの子どもに話していますが、これも全部、大人の私たちのせい。

90年代から叫ばれていた地球温暖化の影響が、アメリカやオーストラリアにあらわれ、ヨーロッパや日本にも現れています。

そして、千葉県は豪雨の災害ではなく、大干ばつという被害にあっています。

日本は世界でもっとも雨に恵まれた国ですが、水を蓄える国力は世界規模では全く無い国です。

というのは、世界レベルで見れば、日本の国土は急峻過ぎて、降った雨が海に流れ着く距離が、圧倒的に短いのです。

普通の国であれば水不足に陥る国です。

でも、それを雨量でカバーしています。

その雨量が水がめがあるところにこなければ、すぐに水不足に国になります。

そして大干ばつ。

出来るだけ、地球温暖化につながらないような生活スタイルをすることが最も重要ですが、対応力をつけないとさすがにこの暑さで野良仕事を続けるのはつらいです

夏は対応力・順応力で乗り越え、冬~春の間に根本的な体力を増やす、そんなことがこれから毎年暑さが増すことを考えれば、必要だな~と思う今日この頃です。

まあ、まずはこの夏を乗り切らねばね。
コメント
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