半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

芋をもらって思うこと

2017年06月12日 | 農的体験・生活
今年も沢山、ジャガイモをもらいました
キタアカリとニシユタカという品種なのですが、どちらも美味しく、有難い話です


たまたま取材にいった農家さんの横に、別の農家さんが芋を掘っていて、両方からお芋をもらったので、予定には入れなかったのですが、ただでもらうと申し訳ないので、午前中は芋堀のお手伝いをしました。

そして午後、ちょこっと違う仕事をし、夕方は自分の畑で水を撒いたりスナップエンドウの残りを収穫したり。

そんなことをしながら、ふと思うわけです。

「あ~幸せ者だな」と。


ジャガイモは私は作りません。なぜかというと、必ず誰かしらからもらえるからです。

お米もそう、野菜もそう。

鮮度や農家さんと顔見知りになってその場でもらえる野菜は当然美味しいわけです


そして、この道に入る時、「農家は向いていないよな~」と思って、農家にはならないと決めたことが、やっぱり正しかったんだな、と思うわけです。

農的生活が好き、大地に根差した生活が好きなわけで、生計を立てるために換金作物として野菜を作りことには心が動かなかったからです。

だから、プロではなく素人だからこそ、手伝うとろくに戦力にもならないのに「有難う」と言ってもらえて、しかも野菜を頂けてしまう

自分の畑では、好きなように野菜を作って、見た目が不格好でも「お~、頑張っているな(笑)」と、農家さんから本音は「もうちょっとちゃんとやったらいいのに」と思われつつも、素人だからこそまあ何とか許容してもらいながら畑をさせて頂けるわけです。

そんなポジションは、ある意味、理想なんだろうな、と思います。

頂いたジャガイモのうち、キタアカリ好きの奥様が早速蒸かして、夜は味噌バタジャガで食べました。そりゃ美味しいこと

ジャガイモといっても、メインを張れる美味しいおかずになるもんですね。

あ~、ありがたや、ありがたや


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ