半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

東京での同窓会

2017年06月30日 | 素敵な人・友人との時間
金曜日は昔のCTIジャパンという所でコーチングを学んだ同志達との同窓会、久々の東京、久々の終電帰りでした。

(水)はムシムシした小雨と高温の中で、午前は玉ねぎ作業、午後はお友達を呼んでのジャガイモ堀りで汗だくだく。
(木)は4時間ぐらい草取りを頑張ってしまったこともあり、体力を使い果たしておりました

ということで、(金)は午前のちょっと仕事をしたものの、お昼を食べてすぐにお昼寝。

行きの電車でもほぼ寝ながらの東京。

そこで気づいたことをあげると。。。

1:みんなで、スマフォばっかり
自分の座っている座席の列の前に立っている10人をためしに数えてみましたが、10人中7人がスマフォ、残りの1人はPS、1人は読書、1人は何も持っていない、と言う状態でした。

まあ、わたしがスマフォを持っていないので偏見もあるのでしょうが、みんなそんなに目や神経や頭を移動中に使っていて、大丈夫なのかな?と心配になりました。

もう何年も前にもそう思ったことがありますが、このことを話したら、同窓会のメンバーは「みんな異常で中毒症なのよ。でも止められないの」と言っていました

助産師のおばあちゃんがラジオで「最近は骨盤がおかしいの、それはスマフォが出て来た頃からで、みんな首の頸椎が歪んじゃっているの。ずっと下を向いているから」と言っていたのを思い出しました。

2:山の手線は凄い
久々の混んでいる山の手に乗りましたが、まあ凄いのなんの
よくあんなに普通に昔は乗れていたな~と思いますが、人間は慣れの動物。私も田舎暮らしに慣れたので、山の手にもう乗れません

3:「みんな良い人
これが最大の気づきでしょう。

今回は、同窓会といいますが、実は同期だけの同窓会は2週間前に開催していました。
ただ、週末イベントが重なっていたので、前日準備や体調も考えて断念していました。
今期は期が近い人たちの集まりだったのですが、最後にスポーツバーで40分だけ飲んで終電で席を立ったのですが、みんなからハイタッチやじゃあね~という言葉をかけてもらったり、声援で見送ってもらいました。

その時に思ったのが「あぁ、みんな良い人だな~」ということでした。
なんだか、ちょびっとした感動が胸に沸き上がったのです。

10数年前に一緒に学んだ仲間だけでなく、初めて会った方も含め、みんな笑顔で心をオープンに見送ってくれました。
そういった環境にいると、こちらも心がオープンで、素直に祝福の気持ちみたいなものが入って来るんですね。

たぶん、世の中の人は全員本当は良い人なのでしょう。

テロリストだって本当は良い人で、生まれ持って悪い人なんていないのでしょう。

それが、悪しき環境、教育によって、人の心は染まっていく。

でも、どんな人だって、昔のピュアな心でつきあった仲間のところに戻れば、その当時の心境に戻るんだと思います。

みんな良い人なんだな~、と思って人と付き合うという人が世界中にあふれれば、世界はもっとよくなるんでしょうね。


ちなみに、今回の同窓会はコーチングの仲間との同窓会だったのですが、それついてちょっと補足を。

私がコーチングと言うのは、今は知っている人は知っていますが、当時は黎明期でほとんどの人が知らないものでした。

名前をしっていてもどんなのかわからない。

怪しいものもありました

私が学んだCTIジャパンというのは、硬派というか王道というか、本物でして、co-active-coachingというものを学ばせてもらいました。

あれは20代後半ぐらいでしたね。

「誰一人間違っている人はいない」といった言葉が最初に出てくるもので、私が学生の頃から持っていた信念とぴったりきたんんです。

そして、人の可能性を信じ、人の奥の奥底に眠っているものを呼び覚まし、自分の本当にやりたことや人との関係を選択し構築していけるよう、一緒に伴走者となり、鏡となってその人と一緒に、協同作業で深めていくのがco-active-coachingでした。


私にとって、畑を耕し種を蒔いてもらった人生で最も大きな影響を受けた出会いの1つです。

それは創業者の榎本さん(ヒデさん)との出会いでもあり、私がピースボートに乗ったのも、会社を辞めたのも、今の仕事をしているのも、ベースはここで耕されて種を蒔かれたおかげです。

コーチングで会社を辞めようと決意したのも、出会ったから。

辞めれなくなり、ピースボートに乗り込んだのもそのせい。

その後、農村の暮らしに入り、原発事故後、独立したのも、やっぱりこことの出会いがあったからですね。

「自分のしたいことを自分で切り開いていける力、一歩を踏み出せる力」を自分の中に見つけ、あるいは呼び覚ませるようになる、それがこのCTIジャパンの魅力でしょうか。

そして、お金に多少余裕があって今の自分や人生がもやもやしている人は、CTIの扉を開いたらいいのにな~、と改めて思いました。

もうみなさんと同じようなビジネスの最前線に立つことは無いでしょうが、このご縁がまたどこかで繋がり花開く日を楽しみにしています
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