半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

初夏の畑は生育が見えるんです

2016年06月02日 | 農的体験・生活
ここ数日、雨もパラパラ降り、晴天も続くと草が一気に伸びるんです

しかし、初夏の畑の準備が終わっておらず、その最後の作業となる「サツマイモの苗植え」をしてきました。

サツマイモの苗は、いつもどこで調達しようか考えているのですが、今年は、公津の杜のお知り合いのお父さん(梅農家さん)が分けて下さったので、ようやく植えに

畑で準備をしていると、超こだわりの有精卵やソーセージや野菜を作っている、どんぐり山農園の遠藤さんの奥様、桂さんが

「あれ?今日はどうしたんですか?」と聞くと、今日はお隣の畑で菜種刈りだそうです。

私は1度、菜種を作ったことがあるのですが、まあ、その手間が大変なので、刈り払い機で刈ってしまいましたが、それでも梅雨の時期と重なるなど手間が大変で、1度でやめてしまいました

しかし、高柳家と遠藤家と数家族は、今も手刈りで毎年菜種を作っています。美味しい菜種油が搾れるんですよ~


しばらくして、高柳家ご一同も登場し、向こう側では、菜種の刈り取り作業。
そんな中でサツマイモの苗植えをコツコツスタート。


サツマイモの苗は、乾燥に強いといっても、畑がカラっからだと枯れることもあるんです。
実は、昨年5月上旬に植えた苗は乾燥でほぼ枯れ果ててしまったのです

今年はそれほど乾燥していませんが、畝を作ったときにそれほど水分が無かったので、どうかな?と危惧もしておりました。
ということで、水を入れた瓶をもって、こんな感じで、苗を一回水につけてから植えることに。

これは、数年前、「田んぼの泥を苗につけてから植えると、活着が良くなるんだよ」と教えてくれた人がいたのを思い出してのことです。


そうこうして、100本植えました
今年は株間を小さく、苗は縦植えにしたので、1株当たりの収量は少ないと思いますが、まあいいでしょう。


ちなみに、時間がたつとすぐこうしおれちゃうんですね。頑張って根を張ってくれよ~


あとは畑の見回りと草取りです。

枝豆は少しずつ大きくなってきました


アスパラは森のよう
アスパラはほぼ毎日畑に来ないと、にょきにょき伸びて、こんなになっちゃうんですね


また、かぼちゃの葉っぱもぐんぐん伸びています。


小さな実も付き始めましたよ



また、ポップコーン用のトウモロコシもようやく育ってきました。
ポップコーン用は初めて育てる品種。虫にも強いということで、期待しています



そして、こちらは1回蒔いたものがカラスか何かに全滅させられた落花生
再度まき直し、枯れ草などで覆いをしていたのをとってみると、お~、芽が出てきました
今度は食われなければいいけどな~


ちなみに小麦は放置していたら、あれ?と思うほど、実が落ちてしまっていました



最後にこちらは、宮重大根さん。
青首大根の原種で、尾張地方原産だそうですが、漬物にもできるし、いつも蒔いています。
いつもきれいな花を見るために春もとっておいているのですが、今年は種取でもしようかと思い、放置していました。


それにしても、同じ菜花でも、鞘はこんなに膨らむんですよね~。不思議な感じです。


こんな畑ですが、それぞれ少しずつ生育しているのが見えるのが初夏の楽しみです。
収穫に向けて確実に進んでいるのは楽しいものですね~

大体の作業が終わったのですが、あとは赤しそやオクラの移植をするぐらい。

さあ、残りの時間は草取り、がんばるぞ~
コメント
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