半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

忙しい日々

2016年06月30日 | 仕事の中で
忙しい日々が続いています。

忙しいというのはある意味よいことで、忙しくしながらも体は動いてくれている、ということです。

この2年間、体調不良で忙しくできなかったことを思えば、大変ありがたいことです。


5月からは私はオンシーズンで、週末の半分以上は田んぼや畑の教室を開いています。

5月の参加者は大概多いので、6月はその受け皿として通常より多くの開催日を設けています。

そうすると、普段の仕事を平日しながら(土)(日)に向けて準備を進め、(土)(日)は体力が尽きないようにしながらも頑張って運営をします。

そして、また次の週はその(土)(日)に向けて同様に普段の仕事をしながら教室の準備を進めるのです。


また、その平日の仕事として、おかげさま農場の仕事があります。

色々なことが立て込む時は、重なるもので、おかげさま農場の仕事も色々立て込んておりました。

さらに今の時期は自分の畑の草がボーボーなのです

毎週、3日は畑に行っていましたが、この2週間は忙しくていけませんでした

ということで、畑は草原のようになっておりました


根本さんの教室の今後に向けて、サツマイモの苗植えやトマトの芽かきをしなくてはならないのですが、自分が忙しいという以上に、この1カ月前ぐらいから、高柳さんが本当に大変そうなのです

無農薬で田畑をやると草がボーボーになって、取り切れません。

それに加え、高柳さんのところは夏野菜の収穫する種類が多く、田んぼも広く、また1カ月ほど前におじいちゃんが倒れてしまい、家族の問題でどうにも手が回らない状態なのです。

高柳さんが「産地の声」という日常生活のことをつづったブログのようなものがあるのですが、これを「食と命の教室」の過去の参加者に送って応援を求めたら、早速1人が今日来てくれました

有り難いことです。

高柳さんを見ていると、結局人は最後は人徳によって生きている、と思うのです。

高柳さんのように、何かあったら誰かが助けに来るのは、それまでに多くの人を助けてきたからです。

我が家は相変わらず小さな問題(私にとっては大きな問題ですが)で、色々やる気がそがれたりしているのですが、高柳さんを見ていると小さな問題だとも思うのです。

そして、自分のことは放っておいてでも、こういう時こそ、高柳さんのお役に少しでも立たなくては、と思う今日この頃なのです。

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草ボーボーになる季節

2016年06月30日 | 農的体験・生活
畑は草ボーボーです

この季節は毎年こうなるんですね~

作物の生育にとって、お日様と水分、そして気温は欠かせません。

それがそろう梅雨の季節は、作物にとってとっても嬉しい時

もちろん、それは雑草にも当てはまるのです。


特に、この季節は私が最も多忙な季節の1つなので、畑に今まで週3ぐらいはいけていたのが、ここ2週間は全く行けておりませんでした

あ~、恐ろしい


ということで、予想通り、というか、当然の結果として、「今年はそこそこ草取りができているな」と思っていた畑も、やっぱり今年も草ボーボーになってしまいました


梅雨が明けると一気に晴れて畑がカラカラになりますが、その前の今が太陽熱消毒のチャンスの時期です。

ということで、まず1畝分、透明マルチを頑張って張りました


もう1畝分は体力が持たなかったので、草を刈るだけ。

これがbefore。収穫に手が回らなかった小麦と雑草が混在しています


afterがこれ。これを手作業でやるのは、本当に大変なんですよ~


さてさて、もちろん、草だけでなく作物も生育していましたよ

こちらはサツマイモ。元気に根付いて葉っぱもきれい


こちらはスナップエンドウの収穫が終わり、放置したことでグリーンピースになったもの。
グリーンピースご飯でも食べたくなりますね


こちらは若干かぼちゃに交じってしまっていますが、ゴーヤです。なんだか葉っぱが薄黄色っぽくなった?大丈夫かな?


こちらは空芯菜。毎年思うのですが、空芯菜は5月に種を蒔いても、結局大きくなり始めるのは梅雨に入ってだから、6月入ってから蒔いても十分間に合いますね。


こちらは茶豆。鞘が膨らんできましたよ


こちらはカボチャ。今年も絶好調


こちらはポップコーン用のトウモロコシです。ハクビシンなどに食べられないことをただただ祈るのみです


こちらは毎年、勝手に出てくるようになった赤しそちゃん
そろそろ梅干し用に入れられる頃ですね


そしてそして、栄養不足でひょろひょうろのミニトマトは、雨に打たれていて水分がたっぷりのはずなのに、なぜか劇的に甘くて美味しいんです
高柳家のハウスの中の水を全くあげていないものより美味しいのはなぜ?
あまり畑を耕していないこともあるのかも。
一概に水をあげる、あげないの問題ではなく、木が必死に根を張ろうとしていると甘くなるのかな?


こちらはナス。元肥が少なく追肥追肥でやっていますが、1番花をとって2番花から実をつけさせていますが、まだまだヒョロヒョロなので、小さめ出実をとってしまいました


あ~、こちらはアスパラちゃん。5月ですでにとりきれず葉っぱがボーボーです

宮重青首大根という品種なのですが、種取しようと花を咲かせたのですが、完全に放置しておりました


これが鞘です。


種取してみると、売っている種より少し粒が大きいかな?


でも、種取しているより草取りしたいので、また放置しちゃいます


まだまだ草刈りしたいし、マルチを貼りたいけど、色々重なっていて手が回りません。

なんてことは毎年起きることで仕方ないのですが、高柳さんも言っていましたが「人間のために野菜を作るのだから、本末転倒にならないように」ということで、これで体を無理しないよう、心がけながら、夏の収穫を楽しみにするだけの状態に出来るだけ持っていきたいな~と思います

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