今日は、「児童館」で「上野動物園」への遠足があり、家族そろって、東京にいるからこそ行ける、最後の(?)動物園を満喫してきました。ペンギンさんや、ゾウさん、あと、最近有名らしい「ハシビロコウ」という「動かないでかい鳥」とかいました。
で、上野動物園が終わって、家に帰ってきてから、メインイベントが待っていました。それは、念願(!?)のヨモギ餅作りです
もともと
http://blog.goo.ne.jp/atsu1234/d/20090418
に書きましたが、4月から、「神崎自給教室」で、野草摘みを覚えてから、ヨモギと、フキの2つは、結構、摘んで食べる、という習慣が付きはじめていました。
で、時間を見つけては、週3~4冊は本を読むのですが、図書館に
font size="3" color="black" style="line-height:160%;">「子供と一緒にメシ炊け!だしとれ食育道場」 (著)菱沼孝之
という本があり、これに触発され、ヨモギ餅を、自分で摘んだヨモギで作ることにした次第です。
この本は、菱沼さん、という、日本料理の料亭をやっていらしゃる料理人が書いた本です。内容は、凄く勉強になる、というより、エッセイなようなことと、子供と出来る料理レシピが書いてあるぐらいの本です。
なので、特段お勧めの本、というわけでもないのですが、菱沼さんの考え方は、非常に共感が持てるもの。簡単に言うと、「食育って、偉い先生方が、やれ、栄養がどうの、食べ方がどうの、とか言っているけど、もっとシンプルで、お母さんが作っている姿を見て、子供がお手伝いして一緒につくり、楽しみながら食べること」という発想。
凄く当たり前なのですが、確かに、お団子をT食ったり、うどんを作ったり、子供と楽しみながら作れる料理を一緒にやるって、素敵な経験だな~、と自分も思ったわけです。
自分も、幼稚園の頃、母ちゃんの横で、りんごの皮をむいていたり、お手伝いをしていた記憶があります。幼稚園の頃から、りんごの皮を、一回も切らずに1つ向けた、というのが自慢なのですが、そういった、子供の頃の「お手伝い」って、ある意味、親との「コミュニケーション」だし、自分が役に立っている、仕事をしている、ということを学ぶ機会だし、何より「楽しい思い出」だったわけです。
ということで、この本を読んで、「早速やろうということで、簡単に出来そうなレシピで、「ヨモギ餅」と「うどん」の2つメモし、機会を見てやろうとしていたわけ。
で、ヨモギは、数日前に取ってきたものがあり、そろそろ手を加えないと、と思っていたので、前日に、湯がいておいたのを、動物園から帰ってから、つくり始めました。
<作り方>
●材料:上新粉、水(上新粉と同じ量)ヨモギ(上新粉の6割~8割の量)、砂糖少々、あんこ
・ヨモギは、塩を一つまみ入れて、2~3分、さっと湯がいておく
・ヨモギを包丁でみじん切りにし、その後、すり鉢で、子供と一緒に、ゴリゴリと、すりつぶす
久しぶりに、すり鉢を使ってみたけど、結構疲れる
ただ、子供は、どんどん、つくような感じだが、やっぱり楽しみながらやってくれるので、それはそれでこちらも嬉しい
ただ、ヨモギが粉とは違うので、結構、繊維が残っているのがわかるので、「やっぱり買ってくるものとは違うな~。口に繊維が残りそう
まっ、昔は、こうやって作っていたんだろうし、これが本物なんだろうな~」と思いながら作る。
その後、餅つくり。
・上新粉に、上新粉と同量の水を入れ、餅状態になるまでよく混ぜる
・ピンポン玉ぐらいに手のひらで転がしながら丸める
・蒸し器で、15~20分ぐらい茹でて、餅をつくる
・出来た餅を、先ほどの、すり潰したヨモギと一緒に混ぜ合わせる
あとは、出来たヨモギ餅を、大福大に手のひらで平べったく形作って、あんこを入れて、美味く包めれば完成
最初、どうしても、べとべとして、うまく丸まらなかったけど、どうやら、手の平の水分が少なかったらしい。手につける水の量を増やすと、結構うまくいって、最後の方は、一応、形になりました
その完成作品が以下です
いかにも、ちゃんと丸まっていないものもありますが、最後の1つは、きちんと包めましたよん
もちろん、子供は、手でぐちゃぐちゃにして、全く、丸く出来なかったけどねただ、それはそれで、面白いし、一緒にやった、という経験がやっぱり良いよね~。実際、この2日後にも、また、子供が「ねぇねぇ、お餅作ろうよ~!」とせがんできました
食育っていうわけじゃないけど、昔は、こうやって、普通に作っていたものを、「大手メーカーが作ったもの」を「買う」というのが当たり前になってしまったわけで、「食べ物は自分達で作るもの」という当たり前のことが、子供には伝わらない生活になってしまっていたんだよな~。
ということで、なるべく食べ物は、自分達で作る、という、至極当たり前のことの大切さに、少しまた、確信を持てました。
・・・また、やっぱり、手打ちそば、手作りパン、などもそうだけど、自分で作っても、「原材料代」だけでも、大手メーカーが作った既製品を買った方が安いんだよね。となると、どうしても、「作る」より「買う」に走ってしまうのもわかります。
なので、行き着くところ、「原材料も作る」のが必要、という結論に、私はなるわけです。
早く、野菜、米、小麦、大豆は、自給できるようになりたいな~。
さっ、今度は、うどんを子供と作ろうっと
で、上野動物園が終わって、家に帰ってきてから、メインイベントが待っていました。それは、念願(!?)のヨモギ餅作りです
もともと
http://blog.goo.ne.jp/atsu1234/d/20090418
に書きましたが、4月から、「神崎自給教室」で、野草摘みを覚えてから、ヨモギと、フキの2つは、結構、摘んで食べる、という習慣が付きはじめていました。
で、時間を見つけては、週3~4冊は本を読むのですが、図書館に
font size="3" color="black" style="line-height:160%;">「子供と一緒にメシ炊け!だしとれ食育道場」 (著)菱沼孝之
という本があり、これに触発され、ヨモギ餅を、自分で摘んだヨモギで作ることにした次第です。
この本は、菱沼さん、という、日本料理の料亭をやっていらしゃる料理人が書いた本です。内容は、凄く勉強になる、というより、エッセイなようなことと、子供と出来る料理レシピが書いてあるぐらいの本です。
なので、特段お勧めの本、というわけでもないのですが、菱沼さんの考え方は、非常に共感が持てるもの。簡単に言うと、「食育って、偉い先生方が、やれ、栄養がどうの、食べ方がどうの、とか言っているけど、もっとシンプルで、お母さんが作っている姿を見て、子供がお手伝いして一緒につくり、楽しみながら食べること」という発想。
凄く当たり前なのですが、確かに、お団子をT食ったり、うどんを作ったり、子供と楽しみながら作れる料理を一緒にやるって、素敵な経験だな~、と自分も思ったわけです。
自分も、幼稚園の頃、母ちゃんの横で、りんごの皮をむいていたり、お手伝いをしていた記憶があります。幼稚園の頃から、りんごの皮を、一回も切らずに1つ向けた、というのが自慢なのですが、そういった、子供の頃の「お手伝い」って、ある意味、親との「コミュニケーション」だし、自分が役に立っている、仕事をしている、ということを学ぶ機会だし、何より「楽しい思い出」だったわけです。
ということで、この本を読んで、「早速やろうということで、簡単に出来そうなレシピで、「ヨモギ餅」と「うどん」の2つメモし、機会を見てやろうとしていたわけ。
で、ヨモギは、数日前に取ってきたものがあり、そろそろ手を加えないと、と思っていたので、前日に、湯がいておいたのを、動物園から帰ってから、つくり始めました。
<作り方>
●材料:上新粉、水(上新粉と同じ量)ヨモギ(上新粉の6割~8割の量)、砂糖少々、あんこ
・ヨモギは、塩を一つまみ入れて、2~3分、さっと湯がいておく
・ヨモギを包丁でみじん切りにし、その後、すり鉢で、子供と一緒に、ゴリゴリと、すりつぶす
久しぶりに、すり鉢を使ってみたけど、結構疲れる
ただ、子供は、どんどん、つくような感じだが、やっぱり楽しみながらやってくれるので、それはそれでこちらも嬉しい
ただ、ヨモギが粉とは違うので、結構、繊維が残っているのがわかるので、「やっぱり買ってくるものとは違うな~。口に繊維が残りそう
まっ、昔は、こうやって作っていたんだろうし、これが本物なんだろうな~」と思いながら作る。
その後、餅つくり。
・上新粉に、上新粉と同量の水を入れ、餅状態になるまでよく混ぜる
・ピンポン玉ぐらいに手のひらで転がしながら丸める
・蒸し器で、15~20分ぐらい茹でて、餅をつくる
・出来た餅を、先ほどの、すり潰したヨモギと一緒に混ぜ合わせる
あとは、出来たヨモギ餅を、大福大に手のひらで平べったく形作って、あんこを入れて、美味く包めれば完成
最初、どうしても、べとべとして、うまく丸まらなかったけど、どうやら、手の平の水分が少なかったらしい。手につける水の量を増やすと、結構うまくいって、最後の方は、一応、形になりました
その完成作品が以下です
いかにも、ちゃんと丸まっていないものもありますが、最後の1つは、きちんと包めましたよん
もちろん、子供は、手でぐちゃぐちゃにして、全く、丸く出来なかったけどねただ、それはそれで、面白いし、一緒にやった、という経験がやっぱり良いよね~。実際、この2日後にも、また、子供が「ねぇねぇ、お餅作ろうよ~!」とせがんできました
食育っていうわけじゃないけど、昔は、こうやって、普通に作っていたものを、「大手メーカーが作ったもの」を「買う」というのが当たり前になってしまったわけで、「食べ物は自分達で作るもの」という当たり前のことが、子供には伝わらない生活になってしまっていたんだよな~。
ということで、なるべく食べ物は、自分達で作る、という、至極当たり前のことの大切さに、少しまた、確信を持てました。
・・・また、やっぱり、手打ちそば、手作りパン、などもそうだけど、自分で作っても、「原材料代」だけでも、大手メーカーが作った既製品を買った方が安いんだよね。となると、どうしても、「作る」より「買う」に走ってしまうのもわかります。
なので、行き着くところ、「原材料も作る」のが必要、という結論に、私はなるわけです。
早く、野菜、米、小麦、大豆は、自給できるようになりたいな~。
さっ、今度は、うどんを子供と作ろうっと