半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

ベランダの野菜たち

2009年05月14日 | 農的体験・生活
 昨年から始めたベランダ菜園 引越しを前提に、最近、どんどんと「生活クラブ生協」で、「苗セット」を買いこんでいる

 で、4月、5月は夏野菜を植える時期。そんでもって、いつのまにか、ベランダには、夏野菜の苗だらけ。。。

 現在あるのは、

●トマト5つ(内3つは、三浦海岸の農業法人で働いているF君からもらったもの)
●ミニトマト2つ
●ナス2つ
●きゅうり1つ(2つだったのが、1つ子供にむしられて死亡
●ゴーヤ2つ
●とうがらし1つ
●ししとう1つ
●ピーマン2つ
●三つ葉のプランターが1つ。

●そんでもって、妻の好きなラベンダーも3つ+パキラッチ(パキラの木で、家においておいたのが、馬鹿でかくなって、ベランダにおいてある奴。うちでは、こう呼んでいる)
●ミリオンバンブー(これも、会社の机でもう、7年?ぐらい育ててきて、でかくなった奴。今は、ベランダ菜園に仲間入り。)まあ、よくこんなに揃ったもんだ。。。


 昨年の7月頃、「どうせ、畑をゆくゆくやりたいなら、今すぐやろう!」ということで始めたベランダ菜園。世の中では「ベランダー」というらしいけど。

 で、本を買って、初心者用、ということで、ラディッシュ、ミズナ、三つ葉、などをやってみたけど、、、。今までの戦績は、

●ラディッシュ
→間引きが足りず、葉っぱは青々としたが、根っこは紐みたいで、無残な状態に。。。

●ミズナ
→これは、冒頭の写真のように、唯一成功!とはいえ、最初は、間引きをがんばったけど、ほとんどが育たず、ほとんどを若葉の時に採取していた。ところが、最後の残った2つが、ぐんぐん伸びていって、生い茂る状態に。やっぱり、間引きが足りなかったのねん。スーパーで売っているぐらいでかくはならないので、中くらいの大きさの段階で、かれこれ、6~7回収穫しただろうか?とにかく、収穫しても収穫してもどんどんでてくる。ミズナってすごいんですね~。で、最後の方は、春になったので、芽が出て、花が咲いた。。。そして、三つ葉に生存競争で負けてやられてさようなら~♪ 今まで、有難う、ミズナよ。

●三つ葉
→最初の芽は出てきたが、その後、なんと、枯れてしまう。。。三つ葉を枯らすって俺ぐらい?ただ、今年の3月ぐらいになって、忘れた頃に、昨年発芽しなかった種が、どんどん出てきて、生い茂る状態に。実は、ミズナと三つ葉を1つのプランターで育てていたので、三つ葉が突如出てきたら、ミズナは、ヨレヨレになり、全滅。。。三つ葉、強し、、、って、1つのプランターでミズナと三つ葉の両方を育てようとしてりう事自体が、無茶だった、ということなんだけどね。。。




●ほうれん草
→ラディッシュと三つ葉など、始めた頃は、ほとんどうまく育たなかったので、若葉、というんでしょうか、背丈が10㎝ぐらいまでぐんぐん来たのが、急に成長スピードが止まったので、思い切って、全部収穫!柔らかく、かつ、スーパーで売っているものとは、比較にならないほど、むちゃくちゃ味が濃く、美味しく頂けました。

●カイワレ大根
→種から育てました。牛乳パックに脱脂綿を入れて、種から発芽させる感じ。まあ、昔、小学校か何かで、作った記憶がありますが、、、。水を替えるのを忘れたら、水が腐ったような匂いがしたけど、、、まあ、それから、毎日水を替えて、無事、成長。これまた、少し、へなへなしたのがあったけど、十分頂けました。

●ブロッコリー
→苗から買ったものですが、ぜんぜん大きくならず、冬越えし、春になって、ようやく、こぶし大ぐらいの芯がついたもの。。。他の畑のブロッコリーがうらやましく、何度も「こりゃだめかな、、、」と思ったけど、春に、こぶし大ぐらいにはなってよかったよかった。ただ、欲を出して(?)もう少し、市販されているものぐらい大きくなるのを待っていたら、なんと、可愛いい黄色いお花が咲いてしまったまあ、それでも、美味しく頂けました。ほうれん草同業、味が濃く、市販されているものより、茹でると色がきれいな濃い緑で、美味しかったです。

●芽キャベツと赤キャベツ
→芽キャベツは、、、ブロッコリーと同じく、いや、それ以上に育たず、冬を越し、春が来て、ようやく、茎に芽らしきものが出てきましたが、、、もう、どうにもならず、さようなら~。キャベツ類は、結球するのに大量のエネルギーを要するらしい。まっ、初心者で、適当な私には、無理でしたな。

→赤キャベツも同様。ほとんど、結球せず。冬を越し、春が来て、少し結球したが、それでも、大きくならず。。。夏野菜を植える時期が来たので、芽キャベツと同様に、さようなら~。一応、以下のように、わが子の頭よりは、葉っぱの部分は大きくなったけど、球の部分は、こぶし大にもならず。茹でても、紫にもならず、なぜか、濃い緑になりました。。。まずかった。。。



 まっ、そんなこんなで、昨年の夏~秋に種を播いたり、苗を植えたものは、今や、三つ葉ぐらいで、後は、夏野菜と総入れ替えをしている状態。

 引越しまで、1つのプランターに3つ植える、とか、相変わらず無茶しているけど、トマトとゴーヤの成長スピードには舌を巻いちゃう。本当、彼らは、どんどん成長するのね。トマトなんて、もう、実をつけはじめたし、ゴーヤなんて、あっという間に、蔓(つる)を伸ばして、「お~い、どこか絡みつくところはないか~い」って、言っている感じ。仮支柱もなんのその、お隣のトマトに絡みついていた。。。

 ベランダ菜園って、誰にでも出来るし、市民農園など借りれなくても、今すぐできるもの。今や、我が家のベランダは、草だらけ、土だらけだけど、子供との収穫は、本当に、楽しい一緒に、収穫して、「ママ~、獲れたよ~」とか、植えた翌日に、「トマトさん、ぐんぐんぐん、って、大きくならないね?」とか言う子供の姿は、たまらないわん

 いつも食べている葉っぱや、トマトが、こうやってできるんだ、ということが、子供にもわかるし、一番の教育だね~

 まあ、デメリットといえば、ベランダが土で汚れることかな。子供が土いじりが大好きだから、平気で、プランターの土をほじくり返す。まあ、最初は、注意していたけど、よく考えたら、子供から見れば、土をいじりたいのは当たり前で、それをマンション、なんていうコンクリートの箱に押し込めているのは、自分が悪いわけだし、自分が作業をしていると、「何、何、何しているの~!?」なんて聞いてくる子供を見ていると、プランターの土がほじくり返されるぐらい、仕方ないし、まっ、可愛いものよ。まあ、きゅうりの苗を、植えた日に千切られた時は、さすがに、強く注意したが

 妻も、最初は全く関心をもっていなかったから、つまらんかったけど、だんだん関心をもってきてくれてきているし。ベランダが土だらけでも、怒らないので有難いっすね。

 ああ、早く、ベランダの野菜達を、庭の大地に植えてあげたい。そんでもって、子供も、好きなだけ土いじりをさせてあげたい。

 そんな日も、もう少し無事、引越しを済ませて、家の目の前に実っている野菜を収穫するぞ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ