半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

自分のわくわくに従って、引越し先を考える

2009年05月04日 | 農的体験・生活
 いよいよ、引越しもあと、少しと迫ってきました。成田と、一応仮決定しながらも、また、新たな意見なども出てきて、まだ、完全には、決まっていない状況。

 最近の私の「指針」となるような「ソース」という本

(http://blog.goo.ne.jp/atsu1234/e/07e124c543a5b5f6fae3299b936e8f2d を参照)
 
 を、もう一度見直しました。最近、朝5時には起きて、7時頃までだらだらしているのですが、朝3時間ぐらいで、大体読み、昼、夕方に残りを読み、色々考えてみました。

 自分の「わくわく」を書き出すと、「農的生活」は、自分の1つのわくわくの領域であって、ラフティングとか、仕掛け猟、とか、「アウトドアー生活」をしたい、という思いがあることがわかってきました。

 また、「お金、経済条件」もあるけど、「自分のワクワクに触れる一歩」を踏み出す、という意味では、どんな形であれ、成田という過去、自分が長く暮らした普通の団地の中よりは、神崎に触れられる、「田舎」「地域」に飛び込んで見るのが良い、というのもわかってきました。

 もちろん、母との同期、ということもありますが、それも含めて、考えた上でのこと。

 「引越しをどうするか?」という命題を、「優先順位付け」とか「選択」という視点でアプローチするのが普通。実際、最近、日常をそのまま味わうような生活をしていたので、会社の時のように「メリット、デメリットを書き出して、中長期的なビジョンを考え、現在の最低の状態と最高の状態を書き出し、それを見ながら、妥協点、最終結論を、スケジュールに落として考えていく」といったような、考え方がすっかり抜けていた事にも気づいて、最初は、「いや~、仕事の時は、普通にしていたことが、自分のこととなると、現状整理→課題設定、みたいなことは出来なくなってしまうものだな~」と思っていました。

 ただ、「ソース」に触れた上で、改めて、考えていくと、「機が熟していない」「必要な調整がついていない」ということであって、急いだり、目標をたててスケジュールどおり進める、という「固定概念、パラダイム」に沿う必要は無いんだ、と、いう視点、想いが浮かんできたんです。

 普通なら、「納期」に従って、「スケジュール」に従って、「間に合わす」「調整をする」というのが、通常だったのが、あえて、「自分のワクワクに立ち戻る」というアプローチを再度した上で、部屋で、ぼけ~と、「自分の中に浮かんでくるもの」を、とりとめもなく考え、整理していると、色々な想いが浮かんできて、母ちゃんのこと、妻のこと、家族のこと、もっと言えば、更にその先どういった状態でありたいか、というのが再度整理できてきました。

 自分は、農的生活、というだけではなく、「屋外で、アウトドアーで、生きている感を感じる生活(農であったり、猟であったり、自然との遊びであったり)、あるいは、ものを自分で作る生活」を実践したい、というのが第一ワクワク。その先には、そういった「生活ナビゲーター」みたいなこをとしたいんだ、というのが根底に流れていることがわかりました。大学時代もそうだし、社会人になってもそうだったけど、学校を作る、とか、村を作る、とか、そういった「形」「何をするか?」といったことを書き出したことはあったけど、その奥には、やっぱり「自分が体験したことを、整理して、人を導く案内役になる」という事がしたいんだな~、ということが。

 となると、今回の引越しも、最初の一歩であって、その先は、更にワクワクが広がってくるわけだし、その広がるための一歩、と思えば、「飛び込むこと」自体を一つのワクワクと思って、成田より神崎に飛び込んでいきたい♪という思いが、沸いてきたのです。

 そして、そういった心境で、妻と母と話すと、ものごとは別の方向に進むもの。一度「成田」と決まっていた家の先がどんでん返しで、「神崎」、という事でも良い、となったのです。


 まだまだ、揺れ動く家族のそれぞれの思い、どうなるかわからない状態だが、常に、自分のbeing(あり方)に焦点をあてながら、そこから導かれる、湧き出る思いで、残りの時間を味わっていきたいと思います。その結果でたどり着いた引越し先が、多分、今の自分、家族にはベストなはずだから。



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