ユーチューブは数多あり、勿論玉石混交であるが、運良く玉に当たることがある。山田五郎のオトナの教養講座は玉だった。
絵を描くのに絵画の歴史や背景をさほど知る必要はなさそうに?思うが、絵を鑑賞するのには教養が必須なのがよく分かる。若桑みどりの「イメージを読む」に負けず成る程と理解が深まる話が聞ける。正直、オトナしかも男の視点がある分、山田五郎の方が親しみやすく面白い。美的感覚が重要な部分を占める絵画にもこれほど鑑賞理解に歴史的知識が必要なのだから、世の中のありとあらゆるものとことの理解に歴史的な深い教養が欠かせないと感じ入る。
民主主義の具現のような自由平等博愛のフランス革命も爛熟のフランスだから起きたのではないかとブランコの絵の説明を聞きながら、今更ながら目からウロコが落ちた。
山田五郎さん流のお堅くない説明にふ~んと頷きました
貴族的チラリズム あざとさ 後ろでブランコを操る人物の心底
貴族のやり放題のプレイ これはフランス革命だわね
そう結びつけました 教養は頭をかすっただけのお婆でしたが
山田流の説明に納得です 有難うございました