フレンチレストランの中には現地に劣らない量を供するところがある。ちょいと昼飯でもと評判の店に入ったところ、確かに美味しいのだが量がたっぷりで、最後の方はおなかが苦しくなってきた。
写真はソテー風のポーク、暑さ2cmはあり、大きさも10x15cmくらいで、付け合わせのマスタードがなければとても全部食べられないボリュームだった。家内は鴨を頼んだので多少量が少なかったのだが、それでも二切ればかり残してしまった
ところが両サイドの二十代と思しき女性グループのみなさんは、なんだかペロリと平らげて涼しい顔でおしゃべりを続けている。「男性が尻込みするわけね」。と言うのが女房の感想である。
彼女たちはデートでもペロリと食べて、植物系男子の心胆を寒からしめているのだろうか。