駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

五輪散見

2008年08月12日 | スポーツ
 北島、素晴らしい。たいしたものだ。鈴木大地氏の解説によれば、どうすればよいか分かっていて、それができたのだ。期待に応えられる男が居た。

 オグシオをリアルタイムで観戦。残念ながら手も足も出なかった。相手が強すぎた。悔し紛れで競技を超えた批評を言えば、オグシオは3000倍美しかった。

 反町ジャパン負けるべくして負ける。この後味の悪さはなんだ。反町には潔く反省してもらいたい。これは心からの忠告。さもなくば負債は転がる雪だるまのように増えてゆくだろう。最善を尽くしても、しばしば及ばず苦杯をなめるのが人生。反省して再び歩き始めなければ。

 柔道はスポーツになった。直弼は、方法に幾ばくかの瑕疵はあったかもしれないが、正しい判断をした。JUDOは世界の街で生きている。えっこんな所にという名も知れぬ町に道場があった。しかも道場主は日本人。
 柔道の経験は全くないが、名勝負を観戦してきて、現行のルールに違和感はない。身を挺して一瞬の隙をつく醍醐味が失われていない。
 
 星野ジャパンがどこまでやれるか、メダルは取れると思うが、思うが負けよとひばりは歌った。全力を出し切って欲しい。
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