この頃、寝付きが悪く妙な夢を見るようになった。毎日ではないが週に一二度寝そびれる。結局眠れるのだが、妙な夢を見るようになった。内容は良く覚えていないがなんだか妙な夢を見たというのは覚えている。怖くもないが楽しくもない不思議な夢?のような記憶がある。
夢にいろいろな意味解釈をする考え方もあるようだが、内容をちゃんと覚えていないので解釈のしようもない。夢は五臓の疲れと言うから、疲れているのだろうか?。疲れているのかもしれないが、それよりも戸惑いがあるのは確かだ。何に戸惑っているかというと老いに対してだ。
二十五から七十まで働きに働いたので余計なこと?を考える暇や余裕がなく生きてきた。持て余し生意気で恥多き青春と同じように戸惑う頑固で物忘れの老年は人生の中で特別な時期のような気がする。初めてのことでもあるしどこがどうとは言えないが、これが歳を取るということかと迷子になりそうで心が覚束なく夢になっているらしい?。