何年くらい前からかはっきり分からないが十数年前からあちこちにナンで食べるインドカレーの店を見かけるようになった。チェーン店ではないと思うがインド人と思われる肌色と顔つきの人がやっている。彼らは総じて日本語が上手く発音も自然で、インド人に日本語はしゃべりやすいのだろうかと思ったりする。どの店も大体似たような値段でチキン、シーフード、ホウレンソウ、マトン、キーマカレーなどをナンと一緒に出している。自分はマトンが好きだ。牛丼や讃岐うどんよりやや高いが、それでも千円程度で昼時は結構混んでいる。
このナンがカレーに合って病みつきになるほどおいしく二三か月に一度食べている。飲み物はラッシーが合う。インドも広いからカレーも場所によって違いがあると思うが、どういうものかもう十軒くらいの店に入っているが皆大体同じようなカレーを出してくる。辛さはどの店も希望を聞いてくれるのでチョイ辛にしている。並み辛が日本の洋食店とほぼ同じ辛さだ。
残念ながらインドに行ったことはない。おそらく一生行くことはないので本場のカレーがどんなものか分からないが、日本のあちこちの街角で見かけるカレーは時々食べるには美味しいと思う。食わず嫌いの人には一度試されるのをお勧めしたい。
最初入店して驚いたのはナンのサイズです。掌の2倍以上と思える大きさで、それもお変わり自由。
採算が合うのかしらと余計な心配をしました。