駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

配達食事の味は

2021年03月14日 | 身辺記
          

 一人暮らしの高齢者、女性が多い。食事を配ってもらっている人がほぼ異口同音に言うのが美味しくない。単に口に合わないのか、本当に不味いのか。
 三十年前職員と昼飯を食事サービス会社から取って一緒に食べていたことがある。半年くらいで止めてしまった。メニューの写真や説明に比べると現物はちょっと貧相で美味しくないというかどれも同じ味付けで飽きてしまった。三十年経って、配食サービスはの会社はいろいろ変わった様子だが、食事の内容に変化はあるのだろうか。
 栄養士の人も居て献立はいろいろ工夫しているのだろうが、高齢者には味が薄いと感じる人が多いようだ。どうしても平均的で塩分控えめとなると高齢者にはなじんだ味と違いあまり美味しく感じられないのかもしれない。
 今昼食を自宅で食べている。何がどうとは言えないが美味しい。なんと言っても出来立てだし、食材と味付けに変化がある。家で家族の作る食事を食べられるのは間違いなく確かな幸せと思う。
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