駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

軽い熱中症になる

2024年07月22日 | 医療
             

 
 山小屋でちょっと外仕事をした。草を刈ったり、不要になった資材を整理したりだったのだが、高々一時間半ばかりで、眩暈ふらつきを覚え慌てて小屋に避難した。S氏は私より十五分程早く姿が見えなくなり小屋に戻っていた。熱中症の始まりと分かっていたので、身体を冷し水分を取った。二人とも小一時間で回復し昼食を取ることができた。熱中症にはその時の体調や基礎体力が関係しているようで、K氏とF氏は二時間炎天下で動き回り頑張って仕事を片付けてくれた。一番年長で八十過ぎのF氏が平気だったのには驚いた。
 とにかく、おかしいと思ったら頑張らず水分を取り日陰で休むことだ。当たり前のようだが、しばしば人は体調よりも仕事を優先してしまい後で後悔することになる。
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