何度も漸く秋が来たと書いたが未だ日中は動くと汗ばむ日がある。何だかスーパーエルニーニョという現象が起きているらしい。これで異常気象が引き起こされる。既にオーストラリアではこの影響で干ばつが起きており、そのため小麦が不作になり輸入している日本にも影響が出るという。日本は暖冬になるという。寒さが苦手な人は温かくて良いと思われるかもしれないが、冬は寒くないと農作物などいろいろ悪い影響が出る。収まりつつあるコロナに続いて次々と自然と人為(戦争)の荒波がやってくる。生きている生きてゆくことは災難試練の連続で日本の戦後五十年は実は平穏だったということかもしれない。
新型コロナが五類になり九波も収まりつつあり、街の賑わいも回復傾向にあるようだが、このまますんなり安定した生活が戻ってくるとは思えない。飲食店主や女将の笑顔の対応にはどこか微かな不安が読み取れる。
老後は安泰は夢物語、後期高齢者も油断せず知恵を絞って生きていかねばと猫背矯正体操を続けている、少しだが効果があるようだ。