駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

自立しているか

2021年09月08日 | 政治経済
             

 本当に全ての国民のことを考えている自民党国会議員はどれくらい居るだろう。せいぜい十人ではないか。自分のことだけと言っては失礼か、多くの自民党議員は手の届く範囲の仲間、広くても声の届く範囲の知人の都合を最優先にしているように見える。それは派閥の領袖の鶴の一声で投票する首相候補を決めることでわかる。まるで操り人形ではないか、自分の頭で考えて政策信条が近く優れたリーダーだからという候補に投票していただきたい。事と次第では派閥の離脱解体を考えるようでなければ、安倍菅政治に終止符を打たなければ。それでも有権者を獲得して当選できる政治家が自立した政治家と申し上げたい。
 岸田文雄さんが突然今頃になって森友再調査拒否と言い出した。どういうこと、後出しじゃんけんで安倍前首相のご機嫌を伺うなんて見苦しい。
 政治家は国民を映しているわけで、批評ばかりでは明日は開けない。次の衆議院選挙でも必ず投票する。身贔屓口舌の輩ではなく人格識見の優れたより良い人物を選びたい。
コメント (2)
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