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こんにちは、若松です。
昨日は、魔法の質問「どうされますか?」でしたね。
これは優秀なセールスマンが頻繁に使っている質問です。
この質問をすることによって、
”すべて相手に決めさせる”
という基本的なルールを守ることができます。
優秀なセールスマンは、
自らコミットメントしたことは破棄されないことを知っています。
しかも、破棄されないための努力をする必要もありません。
なぜなら、自ら決断したことは、一貫性のルールが働くからです。
ロバート・B・チャルディーニによれば、
これらコミットメントの効果を
「自ら自分を支える脚をつくる」
という表現を使っています。
興味深いことに、一旦この脚がつくられると、
さらにそれをささえる脚を何本もつくっていくんです。
だから最初の支えがなくなっても、別の支えができているので、
コミットメントは持続します。
なぜ、彼がそのようなことに気が付いたのか?
それは、ある自動車販売店でセールス訓練を受けた時に、
気が付いたそうです。
その販売店では、初めに、
訪れたお客に競合店より破格の値引き額を提示します。
そして、まずお客を買わせる気にさせます。
次に、自動車ローンの説明をしたうえで、自宅や職場まで試乗させます。
そして、最初の値引きに計算ミスがあったことを告げます。
しかし、お客は買う気満々なので、もう後戻りできません。
その自動車販売店では、そんな指導をしていました。
この段階までくると、最初に提示された金額のミスは、
購入を覆すほどの金額ではなく、
適切な値引き額なので、それは仕方ないと思ってしまうんです。
それに、すでに家族や近所の人、
また職場の同僚に試乗を見られているので、
チャンセルできない状態になっています(苦笑)。
注目すべき点は、
最初に提示された値引きが”オトリ”だったことです。
最初に提示した条件を取り消しても、
コミットメントは続行されるということです。
素人は知らないうちに、巧みに騙されているのかもしれませんね?
私は、ウソをついてまで使うのは、道徳的にどうかと思います。
タ○ホームの
「坪25万8千円」や「1棟880万円でお譲りします」などは、
これに近い感じがしてなりません・・・。
最初に提示した条件を取り消しても
コミットメントは続行されるということですが、
このテクニックをセールスの専門用語では、
「ローボール・テクニック」
と呼んでいます。
最初に相手が有利になるような条件を提示しておき、
相手が重要な決断をしたあと、
最初の有利な条件を巧みに無かったことにする手法です。
また、たとえ、最初の有利な条件がはずされたとしても、
”別の正当な理由”
ができ、この決断はなかなか覆りません。
この「ローボール・テクニック」本来は、
初めに認めやすい提案をして、それに承諾したら
次々とオプションを要求していく方法です。
じつは、私はこのテクニックを、セミナー告知で使ったことがあります。
それは3日間30万円もする、かなり高額なセミナーでした。
最初に、次のような提案から入りました。
私 「○○さん、○月○日~○日まで、スケジュール空いてます?」
相手「え~、今のところ空いてます。」
私 「○○で有名な○○さんを講師に迎えて
セミナーを開こうと思っているんですが、興味あります?」
相手「あの○○さんですか?とても興味あります。」
私 「じゃ、その日は空けといてくださいね。
詳しい内容が決まり次第連絡します。」
相手「はい、お待ちしてます。」
ここで最初の承諾は完了です。
この最初のオファーでセミナー料金を言えば、
断る人が多かったかもしれません。
しかし、最初に承諾しやすい、
”スケジュールを空けておく”
というローボールを投げて、承諾をとりました。
そして、セミナー開催直前にハイ・ボール(請求書)を送るという方法です。
ちょっとグレーなテクニックですが、
実際11人がお金を振り込んできました。
相手はスケジュール帳に「○○先生のセミナー受講」と書いて、
詳細な案内を待っていたようです。
このように、承諾しやすいローボールのあとにハイ・ボールを投げる。
この事例は、ある程度信頼関係があり、
セミナーが満足する内容だったので良かったんですが、
品質に問題がありそうな商品でも使えます。
くれぐれも使い方にはご注意を(笑)!
では、また明日。
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自らコミットメントしたことは破棄されないことを知っています。
しかも、破棄されないための努力をする必要もありません。
なぜなら、自ら決断したことは、一貫性のルールが働くからです。
ロバート・B・チャルディーニによれば、
これらコミットメントの効果を
「自ら自分を支える脚をつくる」
という表現を使っています。
興味深いことに、一旦この脚がつくられると、
さらにそれをささえる脚を何本もつくっていくんです。
だから最初の支えがなくなっても、別の支えができているので、
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なぜ、彼がそのようなことに気が付いたのか?
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訪れたお客に競合店より破格の値引き額を提示します。
そして、まずお客を買わせる気にさせます。
次に、自動車ローンの説明をしたうえで、自宅や職場まで試乗させます。
そして、最初の値引きに計算ミスがあったことを告げます。
しかし、お客は買う気満々なので、もう後戻りできません。
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適切な値引き額なので、それは仕方ないと思ってしまうんです。
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と呼んでいます。
最初に相手が有利になるような条件を提示しておき、
相手が重要な決断をしたあと、
最初の有利な条件を巧みに無かったことにする手法です。
また、たとえ、最初の有利な条件がはずされたとしても、
”別の正当な理由”
ができ、この決断はなかなか覆りません。
この「ローボール・テクニック」本来は、
初めに認めやすい提案をして、それに承諾したら
次々とオプションを要求していく方法です。
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それは3日間30万円もする、かなり高額なセミナーでした。
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相手「え~、今のところ空いてます。」
私 「○○で有名な○○さんを講師に迎えて
セミナーを開こうと思っているんですが、興味あります?」
相手「あの○○さんですか?とても興味あります。」
私 「じゃ、その日は空けといてくださいね。
詳しい内容が決まり次第連絡します。」
相手「はい、お待ちしてます。」
ここで最初の承諾は完了です。
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断る人が多かったかもしれません。
しかし、最初に承諾しやすい、
”スケジュールを空けておく”
というローボールを投げて、承諾をとりました。
そして、セミナー開催直前にハイ・ボール(請求書)を送るという方法です。
ちょっとグレーなテクニックですが、
実際11人がお金を振り込んできました。
相手はスケジュール帳に「○○先生のセミナー受講」と書いて、
詳細な案内を待っていたようです。
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