工務店通信 ~住まいの結婚相談所

受注に限界を感じている工務店社長へ
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「現場受注法」10:なぜ住宅業界にかかわるようになったか?

2019年02月12日 | 新築現場受注法
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こんにちは、若松です。

 

前回は、素早い対応がどれほど重要かと言う話でした。

対応とは問題を解決することではありません。

解決策を示すことです。

それだけで、施主は安心します。

対応だけなら、30分以内にできるはずです。

そして、素早い対応を売りにすることができます。

 

さて、今日は私がなぜ住宅業界にかかわるようになったか?

その話をします。

 

それは、今から38年前のことです。

この業界に関わる前、まだ素人の時ですが、家を建てました。

結婚するには、家があった方が嫁が来やすいと言う理由でした。

なぜなら、商売をしていて、長男で、しかも親と同居だったからです。

 

それで、結婚前に家を建てました。

親戚のおじさんが大工だったので、その人に頼みました。

今も、家そのものには問題ありません。

 

自然素材で土壁の家ですから、とても過ごしやすいです。

ただ、田舎の大工ですから、おしゃれな家ではありません。

オーソドックスな和風の平屋の家です。

 

しかし、それから15年ほど経った時、問題が起きました。

私は子供が3人いるんですが、大きくなって部屋数が足りなくなってきたんです。

それで、近くに土地があったので、そこに建てることに。

 

その時、私は食品会社を経営してました。

ですから、商品の仕入れなど交渉事には慣れていました。

それで、色んなメーカーと交渉しました。

 

しかし・・・

結論から言うと、いろいろ調べたにも関わらず、家づくりに失敗したんです。

 

では、何が失敗だったのか?

 

家づくりに取り組んだのが、神戸の震災の翌年でした。

どの住宅メーカーも、耐震についてだけ強調してました。

素人ですから、判断基準も選択基準もありません。

ですから、耐震性に優れているところを選ぶしかなかったんです。

 

震災後の頃ですから、シックハウスなんてだれも気にしてませんでした。

完成してキーを渡され、入った瞬間、目はちかちかするし、異様な臭いはする。

2月でしたが、窓を開けていないと部屋にいられませんでした。

そういう失敗だったわけです。

 

でも、今でこそ言えるんですが、他にも失敗原因がいろいろありました。

 

私は人口100万人の香川県に住んでいます。

その小さな香川県に、住宅を建てることができる会社が何社あると思います?

 

建設会社、不動産屋、リフォーム会社、設計事務所など約1000社あるんです。

1000社と言うことは、人口1000人に1社あるんです。

あなたの地域でも、だいたい同じ比率で業者はいるはずです。

 

私も経営者でしたから、自分なりにいろいろ調べました。

勿論今もそうでしょうが、まず総合住宅展示場へ。

そして、出店しているすべてのメーカーと交渉しました。

 

しかし、それぞれメーカーの特徴が違うので何処が良いかよくわかりませんでした。

比べるものが違うので、素人には結論が出せないんです。

ただ、値段はわかりました。

ハウスメーカーが高いと言うことは理解できました。

 

結局、交渉した業者は30社以上でした。

見学会にも行きました。

住宅本を見て、直接業者を訪ねて行きました。

数多く交渉したつもりでしたが、それでも30社でした。

 

30社ということは1000分の30。

たったの3パーセントです。

 

だから、3%の中で自分なりに賢明な決定を下したに過ぎなかったんです。

残り97パーセントについては、その存在すらわからなかったわけです。

そもそも選択肢が少ないことが問題でした。

 

そして、その調べた30社にも問題がありました。

それは、積極的に情報を発信しているところしか調べられなかったことです。

 

だから、広告宣伝していない、営業マンがいない、展示場が無いなど、

そう言う工務店を知るチャンスが無かったんです。

ようするに偏った情報だったんですね。

 

もちろん、電話帳をめくれば工務店の電話番号はわかります。

でも、そこに電話をかけることはできませんでした。

なぜなら、聞いたことも無い田舎の工務店ですからね。

私には、それが出来なかったんです。

 

次回は、施主の視点で物事を考えると言う話です。




では、また。

 

 

 

 

 

 

追伸 「世界で一番豊かな人」

自分の快楽が最も安っぽい人は、最も豊かな人です。

自分の快楽というのは、利己的な欲求を満たすだけの行為です。

 

それが安っぽい・・・

つまり少ない人は逆に、利他的な行為に満たされている。

 

あなたもそう思いませんか?

 

案外素直に自分を見つめると、自分が快楽を覚えている行為でも、

利己的なものが結構あるのではありませんか?

 

少しずつでも、利己的な快楽から利他的な快楽

 「自分が喜ぶ→他人に喜んでもらう」

に転換できれば、何か結果が変わると私は信じています。

 

 

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