あられの日記

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強羅公園・白雲洞茶苑

2014年11月23日 01時47分07秒 | レトロ建築
箱根の強羅公園は、国の登録記念物です。WIKIによりますと、「箱根は明治時代以降、別荘地・避暑地として開発され、主に華族などの上流階級の神木・保養施設として、1914年(大正3)に開園されました。当初は洋風庭園に隣接して和風庭園が設けられていたが、和風庭園はその後第二次世界大戦中に世界教世教団に譲渡され、現在は箱根美術館の庭園として残されている。戦後の1957年に有料公園として一般開放された。」
園内には公園の歴史ある物が現在しています。11月5日に訪問したのですが、紅葉情報を優先して後回しにしてしまったのでいわゆるフラグ回収記事ですね~(何言ってんだか)。
今日は白雲洞茶苑を紹介します。

大正3年、利休以来の茶人と謳われた鈍翁・益田孝によって創案され、大正11年には三渓・原富太郎(横浜の三渓園を創った人)に、昭和15年には耳庵・松永安左衛門に受け継がれてきた名茶室群。これがこれが園内の景勝の地に建つ白雲洞茶苑です。中でも「白雲洞」は、近代数奇者茶人の間に流行した”田舎家の席”の先駆的な作例で貴重。見学だけでなく茶室の利用も可能。









この石垣最高~~っ!!
あ。イカンイカン自重せねばっ。
でも実際強羅公園内には苔生した大きな岩がゴロゴロしてまして、時代を経た感じがあって素敵です。白雲洞の石垣もまた時間の経過を感じられます。なんかね、ドラマの撮影出来そうだよね。時代物のドラマもいけるかもしれん。

寄付です。
白雲洞茶苑は、3つの建物が連なって出来てます。強羅公園は急な坂に立地してまして、白雲洞もまた3つの建物は高低差があります。ドラマを演出するような寄付の奥の階段がいいでしょ?

最後の画像は、茶苑の建物を一番坂の下から見上げたもの。なんか、夏目漱石の『坊ちゃん』が顔を出しそうな気配だ。(何言ってんだ~)
2001年(平成13)11月20日国登録有形文化財に登録。

撮影は2014年11月5日です。今は紅葉がもっと鮮やかでしょうね。


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