あられの日記

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新宿御苑の菊花展後編

2017年11月18日 06時11分07秒 | 新宿御苑
2017.11.11午後訪問。
大作りの次は江戸菊です。大作りの次に私が好きな菊花壇かも。

これまた1本の苗を27本に枝をのばして、円形に同時に咲くように育ててます。

すんごい技術です。江戸菊は色も形も変化が大きい。渦を巻いてるように咲く菊があると思えば、ど〜見ても和紙で作った造花にしか見えない菊もある。また雅な名前がついてんだ。これが。もううっとりです。でも香りはあんまりしない。

芝生に菊花壇。その2。こちらもドコモビルを背後に画像を構成して撮影したい。でもやはり午後だと逆光。ラッキーなことに太陽が雲に隠れたタイミングで写せた。まあ、太陽が出てないので菊花壇が日陰になり花色がわかりにくいんですが。次、行ってみよう。

一文字菊と管物菊

一文字菊は、長く幅広の花びらが円形に咲き、中央に丸い芯を持つ菊で、天皇家の御紋に似た形。なので、花びらも16枚前後がいいという。咲く姿に縛りがある菊です。別名「御紋章菊」とも言います。
管物菊は、細長い管状の花びらが、放射状に咲く。別名「糸菊」もしくは「細菊」この上家は、並んでるところを鑑賞するのがおススメ。私の手のひらより大きく咲いてるので、観覧客にも大人気。全部で200株近く展示してあるので、もうチョイまとめて撮影したかったけど、客が多すぎて諦めた。
肥後菊です。他の上家に比べて薄暗い印象が。理由はわからないけど、もしかしたら太陽の直射日光を嫌う菊なのかも?何度も新宿御苑の菊花展を見に来てますが、いつも肥後菊は見頃前だったんだよね。こんなに咲いてるところを初めて見た!

じっくり眺めていたら、ガイドツアーの人が来た。
「肥後菊は古いタイプの菊で、花びらが1本1本離れてます」
私は肥後菊ってまるで線香花火みたいだと思いました。楚々とした美しさだと思う。

最後は大菊です。てまりみたいでしょ?これ、「厚物」っていうらしい。

大菊の展示方法がね。角度を変えると印象が全然違います。黄色・白・ピンクの繰り返し。ここも全部で300本チョイあるので、離れたところから撮影したいところだけども、無理!人が多すぎ!朝一でないと無理でしょ?

美味しそうなデザートに見える。ふわふわ〜。
これで菊花展は終了。次は?と思ったら、ガイドツアーのおじさんが、「今日は旧洋館後休所の見学ができます。午後3時までですので、ご希望者はお急ぎください」とか!!
なんだって〜!!
いや、私は見学したことあるんだけど、ダンナは見たことないらしい。
今、14時47分!後10分しかないじゃないの〜〜!!
急ぐよっ!可能な限りダッシュです。もう若くないのに〜。

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