あられの日記

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相模原公園できのこ探し2019/7/2

2019年08月03日 04時59分50秒 | きのこ観察
今年の梅雨の長雨と低温できのこが出現した相模原公園。去年の秋にここでたくさんのきのこを観察したので、ワクワクと探しました。
トップ画像は隣の公民館の図書館で借りてきたきのこ図鑑。撮影画像を図鑑を見比べながら楽しむのだっ!
散策路をほどなく、くぬぎかシイノキ林で早々ときのこを発見。
ハラタケ類のきのこ。
たぶんヤマドリタケ:アミタケ科。食べれる。⚫︎生態:夏〜秋、林内地上。
⚫︎形態:かさは径10〜20センチ、幼時はほぼ球形でm開いて平たいまんじゅう形となる。表面は湿っているとき多少粘性があり、ほぼ平滑、暗褐色・赤褐色・黄土色などを呈する。肉は厚く白色、表皮の下はやや赤味があり、空気にふれても青変しない。」
これはだいぶんくたびれてる株な気がする〜。
謎?これは何??
きのこらしいきのこ。同じ感じのが多すぎて特定できない。
たぶんツチカブリ:食べれる。⚫︎生態:夏〜秋、広葉樹林の地上に発生。⚫︎形態:かさは径8〜15センチ。開けばじょうご形になる。表面は平滑で白色のち汚黄色のしみをおびる。ひだは極めて密で、また叉状に分岐し、クリーム色をおびる。柄は丈夫で、3〜8センチ×5〜10ミリ。
グロ画像注意!

私は虫は大丈夫だけど、ダンゴムシか集ってるきのこ画像なので、あえてグロ画像と表記してみた。きのこは昆虫の餌なので、たくさん集まってます。ほぼダンゴムシですが。
実は残念無念ながらきのこのピンボケ画像がいっぱい。そもそもきのこは日陰や薄暗い林の木陰が好きみたいで、私のガラパゴス携帯の撮影能力では静止画像にできなかったか、きのこにピントが当たってない画像ばかりでした。
たぶんクヌギタケ:キシメジ科。食べれる。⚫︎生態:夏〜秋、ナラ・クヌギなど切り株、枯れ木上に多数束生。⚫︎形態:かさは2〜5センチ。円錐形〜鐘形のちわずかに開くが、つねに先が丸い山形である。表面は放射状のしわがあり、灰褐色で中央部が濃く、乾けばあせる。肉はうすく帯白色。ひだは白、または灰白色、老成するとピンク色で幅広く、柄に直生。柄は長く4〜10×0、2〜0、5センチ、灰褐色で中空。」
雰囲気だけでも楽しんでください。
これもよくあるやつだ。でも少し大きい株かな?
上の画像をしゃがんで撮影してると、背後でポキッーードサッ!という音が聞こえた。
何の音だろう?と確かめに行けば、杖にできそうな折れ口も生々しい枝が落ちていた。どうも上で折れて地面に落ちたその音を聞いたようだ。
見上げる。
桜だった。けども、全体的には緑の葉が出てるけど、大枝がまるごと葉がついてない枯れ枝になっていた。
見回す。まさにワンコ連れのおじさんが通りすぎてった。広場から賑やかな男子学生達が先を競いながらランニングしてきた。
ヤバいんでない?
見過ごして事故が起きるとアレだなあ。
管理事務所に知らせよう。
決めたものの、そこそこ距離があったので、先にきのこ観察してから管理事務所に行くことにした。
きのこは菌糸で広がるので、1本見つけたら辺りを見回すのが基本。上の画像には奥に点々と種類の同じきのこが並んでいる。こういうのを見つけたらワクワクするわ。
よくみかけるやつ。
濡れた雑草の間にきのこの傘を見つける。遊歩道を外れて撮影する。
撮影してるのはこんな場所。ちなみにきのこは道のはしっこに出やすいので草と道の境目を注意深く観察するのがお約束。
これはノウタケの幼菌かな?大きくなるとかっこいいんだけどな。
たぶんシロハツ:ベニタケ科。食べれる。⚫︎生態:夏〜秋、主としてモミ林内の地上。⚫︎形態:かさは径7〜14センチ。中央部がくぼみ丸山形から開いてじょうご形になる。表面は平滑。白色のち黄色・黄褐色などになる。肉はかたくしまり、白色。ひだは柄に直生状に垂生し、密で、多少分岐する。白色であるが、柄の近くは少し青海土路色をおびる。柄は太く、2〜5×1、5〜3センチ、白色で頂部は帯青緑色。」
え〜、実はボケボケの上の画像ですが、削除しようとして、奥の道に何か見慣れない物体が転がっているのに気付いた。何なの??
んげっ!!もぐら〜〜!!ちょっと離れて止まってしばらく観察、動く気配がない。おそるおそる近づいて、足先でつついてみた。
なんか土嚢を触ってる感じ。もう死んでいた。安心したら観察モードへ。
もぐらって黒色だと思ってたわ。初めてみた〜。あと思ったよりでかい。こんなやつが雑木林のあちこちに黒い土の塊を盛り上げてたのか。驚いたわ〜。
あ!これはさっきより育ったノウタケです。もうすぐ傘部分に特徴的な模様が浮き出てきそう。
む〜ん。昆虫ファンの仕業かな?たぶん冬のうちの犯行とみた。去年はもっと木材感があったんだけどな。カブトムシの幼虫でも探して後みたい。去年の初秋はいっぱいきのこが出てた場所なんだけどな。きのこファンとかぶとむしやクワガタ好きとは仲良くなれんと思う瞬間。
そしてこの日一番素敵なきのこを発見!切り株にまとわりつくように同じきのこがありました。こんなに素敵なきのこなのに、ガラパゴス携帯が仕事してくれない。これだけはピンボケしたくなかったぁ〜〜!!
何かな?シロハツかクロハツかカワリハツかクサハツのどれか。どれだろ?
あたりを見回すと、少し間隔をあけてポツポツ同じきのこが出てる。
ならばきのこの画像だけでは大きさがわからんと思うので、左手を傘の裏側へ差し入れ、右手でボタンを押して撮影してみた。
もう1枚。画像だけ見るより、きのこが大きいと感じるのではなかろうか?こんなのが、スーパーに並んでるしいたけより大きいきのこが公園の雑木林に出てるんだよ?素敵でしょ?けどきのこの観察を楽しんでるのはおそらくごく少数の物好きだけみたい。同好の志に出会わないもの。(続く)

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