あられの日記

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入谷の鬼子母神

2017年08月26日 06時38分37秒 | 神社・仏閣
小野照崎神社さんから徒歩8分。入谷の鬼子母神に到着しました。何つーの?『恐れ入谷の鬼子母神」というフレーズだけ知ってる場所でした。小野照崎神社さんを調べた時に、「入谷の朝顔まつり」なるものが毎年7月初旬の3日間連続であるというのを知りまして、朝顔が名物なら何かあるかもしれん。と、興味を惹かれての訪問です。
ところがトップ画像をご覧ください。着いてみれば、入谷の鬼子母神は境内が狭くて新しくて、なんか江戸をイメージしてたら全然違う場所でした。

あ。説明板発見:入谷鬼子母神 台東区下谷1−12−16真源寺内
入谷鬼子母神は、日蓮上人の尊像とともにここ真源寺に祀られている。真源寺は、万治2年(1659)日融上人により創建されました。
鬼子母神は、鬼神般し迦の妻で、インド仏教上の女神の一人である。性質凶暴で、子どもを奪い取っては食べてしまう悪神であった。釈迦は鬼子母神の末子を隠し、子を失う悲しみを実感させ、改心させたという。以後「小児の神」として児女を守る善神となり、安産・子育の守護神として信仰されるようになった。
入谷鬼子母神では、子育の善神になったという由来からツノのない「鬼」の字を使っている。
また、7月上旬、境内及び門前の道路沿いは「朝顔市」で賑わう。入谷名物となったのは明治に入ってからで、十数件の植木屋が朝顔を造り鑑賞させたのが始まりと言われている。当時この地は、入谷田んぼと言われ、朝顔や蓮の栽培に適していた。
大正初期、市街化により朝顔市は途絶えたが、昭和25年復活。以後、下町情緒豊かな初夏の行事として親しまれている。

境内に、真新しいお堂がありました。
お賽銭箱にもザクロの柄が。

下町七福神のひとつになってます。
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福禄寿のお堂の左となりの壁きわに、絵馬が下がっていて、

絵馬の柄も福禄寿が描かれています。鬼子母神になぜに福禄寿なのか?ここは鬼子母神柄の一択だと思うのですが。
上の画像に写っている葉っぱは、朝顔です。

変わり朝顔だと思うのですが、入谷の鬼子母神に滞在したのは11時14分から11時22分。すでに朝顔はしぼんでました。チッ!もうちょっと早く来とけば〜。
ちなみに、朝顔の描かれた浮世絵が何種類か飾ってあって、いい感じです。
境内はせまいと最初に記述しましたが、こんな状態で木を切らない工夫の建物がありました!

木が建物をつらぬてる建物は時々見かけるけども、ど〜やって建てたんでしょうねえ?

日朝上人の像です。この前にザクロの木があったので、絡めて撮影してみた。
「日」融さんが開き、「日」朝さんの像があるならば、当然日蓮宗のお寺かと思ったら、真源寺さんは法華宗本門流のお寺さんでした。よくわからんので、帰宅後「法華宗本門流」で検索かけたら、日蓮を宗祖とし、日隆を宗祖とする、楡蓮門下の一派です」とありまして、宗教のことはよくわからんので、深く考えないことに。
さてと?東京メトロ日比谷線入谷駅に戻ります。

途中でこんなん見つけました。

奥には東京スカイツリーも見えてます。

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