あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

巨木探訪・東大の大イチョウ

2019年03月22日 05時39分29秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2019.3.9東京メトロ1日券で行く巨木探訪。6箇所7本目は南北線東大前駅が最寄りです。本郷キャンパス内の巨木見物1本目は工学部1号館前の大イチョウです。先達の巨木サイトで知りました。実はハチ公と上野先生の像より先にこっちを知ったのだ。東大で探す巨木は全部で4つ。これも同じサイトに載ってたの。まずは所在地だ!と東大の見取り図を探してて、ハチ公像を見つけたの。
ってな事で、ハチ公像から一番近い木は、工学部1号館前にあると出てたので行ってみた!あった!でも目的の大イチョウよりまず目に入るのは盛りの桜です!
ええ〜〜??驚いたのは私だけでなく、散策者は吸い寄せられるように桜に近づくと、桜のネームプレートに「オオカンザクラ」の名前を見つける。
タイミングよくベンチが空いたので、桜を眺めつつお昼ご飯にする。

のんびりランチパックにぱくついてると、鳥の群れが空を舞う。

私が俳人ならば、ここで一句詠むところ。でも何も浮かばない!ああ、私は詩人も無理だね。
手早くパンを食べおわると、早速巨木観察です。

先述の巨木のサイトの資料をお借りしますと東大工学部の大イチョウ
幹周囲:4、7メートル 推定樹齢:300年以上
(環境庁編『日本の巨樹・巨木関東版(2)1991』とありました。
既に20年近く前の資料ですね。いつものハイライトになるダンナ。

迫力ある堂々とした木です。今日はここで6箇所目ですが、目黒の2本のイチョウはミイラ巻きだったし。麻生の750年超のイチョウは半分焼けてたし。さっき見た本駒込の栄松院のシイはどうも最近損壊したようで、哀れな姿になってたので、健康な巨木が観れてとっても嬉しい。そういえば、東京の紅葉情報には、東大のイチョウの黄葉情報が載りますね。本郷キャンパスには290本前後あるそうです。レトロ建物とイチョウのコラボも楽しめるし、毎年黄葉するのを楽しみにしてる人が多いというのも納得だなあ。
ちなみに、工学部前の広場でこんな銅像を見つけました。
 
ジョサイア・コンドルさんの像です。WIKIによりますと「コンドルさんはイギリスの建築家。お雇い外国人として来日し、工部大学校(現東大工学部)の教授として辰野金吾らを育成し、明治以後の日本建築界の基礎を築いた」とありました。WIKIの記事に載ってる建物のうち私が見物したコンドル設計の建物は、ニコライ堂・三菱一号館・旧岩崎邸庭園・島津家袖が崎邸(現清泉女子大学本館)・旧古河庭園ですね。あ。後杉並の妙法寺さんの鉄門と世田谷区の岩崎家廟もでした。

さて、工学部を後に。訪問は3月9日なので完全落葉状態の銀杏並木を抜けて次の巨木へ向かいます。

見えてきたのは安田講堂。建物の前庭の左右に建っている2本の楠が次の目的の木です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハチ公の内臓は東大で展示中 | トップ | 新宿御苑の花開花情報2019/3/17 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

巨木・古木・ご神木・盆栽」カテゴリの最新記事