2019/12/8の東急線・東急バス1日乗車券を使って紅葉さんぽ。3箇所めは品川区大井町の光福寺さんです。今年2月17日に巨木探訪で立ち寄った際、高さ40メートル・幹回り7、2メートル・樹齢約800年のど迫力で迎えてくれた大イチョウ。東急1日券があるので、黄葉したお姿も拝見したい!と思ってのチョイスです。
12時過ぎ。大井町駅に到着。前回は徒歩で向かいましたが、今回は東急バスも使える1日券なのでJR大井町駅前から発着する井05系統に乗車して大井第一小学校前バス停で下車。徒歩数分で大イチョウが見えてきた。
見えて来たんだけども〜〜あ〜れ〜???
黄色に葉をたくさんつけた姿を思い浮かべてたのですが。
もしかして、既に落葉すみなのか?がっかりしつつよく見れば、ちょっとだけ枝先に葉っぱが残っている。
じっくり見上げてみれば、ちょっぴりしか残ってない葉っぱの色が黄色くない。
これはどういうことなのか?
もしかして潮風でやられたか?
逆光でだいぶん明度を上げましたが、裏側は垂乳根がいっぱい。そしてこの角度から見ると、イチョウが画像中央先と左先で大幹がぷっつん切れてるのが分かる。過去に一度ここで切断されたようだ。何があったのかなあ?
前回撮影画像と見比べてみよう。
こちらが2019年2月17日に撮影したもの。なんか、今回撮影画像と比べて枝が多い気がする。もしかして今年剪定したのかも?ならその時に葉っぱもつけられなかっただろうから。にしても黄葉した巨木を見たかった〜。残念〜。
さ、次行ってみよう!時刻は12時半を回りましたよ。バス停に戻る。けど、あれ?なんか系統が違うバスが来た。
東急大井町駅から次に向かったのは九品寺。東急線の紅葉の名所といえば、一番に上がるお寺さんです。時刻は13時15分。いいペースだね。
光福寺のイチョウ:区内最大樹で、麻布善福寺の「さかさイチョウ」と兄弟といわれ、整った木の姿は壮観である。幹と大枝からは古木であることを示す乳根をたらしている。明治時代まで、沖合の漁師たちは、航行の目標にしたといわれている。 平成28年8月31日 品川区教育委員会。
あ。ここが九品仏駅から徒歩1分の九品仏寺の参道入り口です。けど参道の石柱には「浄真寺」と石彫してあります。人が大勢同じ方向に歩いていくので、間違えようがないと思いますが念のため。