高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
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皇居で雅楽を楽しむ

2013-04-21 07:19:22 | できごと
皇居で雅楽の演奏会に参加することができ、日本古来の旋律を楽しむことができました。「春の高尾山」シリーズが始まったばかりですが、割り込むことにします。
この日は「管絃」と「舞楽」を鑑賞することができました。雅楽は宮中の儀式、饗宴、春・秋の園遊会などの行事の際に演奏されます。かつては、東儀氏、上氏、薗氏等の世襲職でしたが、プログラムにも東儀氏の名前が数人ありました。
演奏中の撮影はもちろん禁止で、お見せできないのが残念です。


(宮内庁式部職楽部の建物)

     
(入場券とプログラムです)

 
(2階貴賓席付近から撮影) (開演前にほぼ満席になりました)

管絃は「三管両絃三鼓」の楽器編成です。
「三管」とは笙(しよう)、篳篥(しちりき)、横笛(よこぶえ)の3種の管楽器を、「両絃」とは琵琶(びわ)、箏(こと)の2種の絃楽器を、「三鼓」とは羯鼓(かっこ)、太鼓(たいこ)、鉦鼓(しょうこ)の3種の打楽器のことです。


(「三管両絃三鼓」の楽器編成)

 
(左右は陰陽の大きな太鼓)   (舞台以外は小さな石敷き)

(皇居 2013.04.20)

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2 コメント

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日本は良いですね。 (辛口信徳)
2013-04-21 08:56:43
世の中ミサイルだ、鳥インフルエンザ、爆弾、地震だと大騒ぎしている中で雅楽とは優雅ですね。雅楽の雅の字でもおすそ分け貰いたいものです。本当に日本の寅太さんが羨ましい。私も日本に住みたいな。
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千年の雅 (寅太)
2013-04-22 05:34:36
辛口信徳さん、おはようございます。
そうでした。辛口さんは台湾からコメントでしたね。

雅楽のあった所は身分証明書の提示が必要ですが、
一般に入れるところは外人がたくさんいました。
雅楽演奏家で東儀秀樹の名前を聞いたことがあるかも
しれませんが、東儀家は奈良時代から1400年間雅楽を
世襲してきているんですよ。
彼も宮内庁式部職で篳篥(しちりき)を習いました。
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