高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

セッコク

2008-06-16 06:30:47 | 山野草

日本の着生蘭の代表的なセッコク(石斛)が高尾山で見られる。
高尾も通い慣れてくると、代表的な山野草が見れる場所と時期がわかってくる。
セッコクは人気が高く、アケボノソウ(曙草)ジャコウソウ(麝香草)キバナノアマナ(黄花の甘菜)ハナネコノメ(花猫の目)などとともに、大勢のカメラマンが訪れる。
晩春に開花するセッコクが見れるのは6号の登山路で、少し離れた高い杉の木に着生しているため、写真を撮るには望遠レンズが必要である。
私のデジカメでは如何ともできないので、双眼鏡でじっくり観察し、画像は友人の撮ったものを使わせてもらうことにする。

 
(以上の画像は友人okbさんの作品)

 
(私のデジカメはこれが限界、右は高尾付近の民家の庭)

石斛/ラン科/セッコク属。
樹上や岩上に着生する多年草。別名チョウセイラン(長生蘭)。
葉は披針形で互生し、茎に2~3年付いている。葉の落ちた節から花茎を出し、白色または淡紅色の花を1~2個付ける。
名前の由来:中国名の石斛を音読みしてセッコクとなった。
花期5~6月。
(高尾山)
【山野草の索引(2)へ】
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする