高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ぶらりと高尾へ・初夏の草花(その2)

2012-07-07 06:20:05 | ぶらりと高尾山
(つづき)
この中に外国原産の植物がふたつあります。ひとつはノハラナデシコ(野原撫子)で、日本産のカワラナデシコ(河原撫子)と花姿だけでなく、名前でも日本に溶け込もうとしています。高尾山ではまだ見ませんが、小下沢には入り込みました。
もうひとつは名前から外国産なのが、ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)で、同じヤマゴボウ科ヤマゴボウ属に属する日本産のマルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)と勢力を競っています。


(ミツモトソウ)

 
  (キツリフネ)             (ノハラナデシコ)

 
(もう咲いたアキノタムラソウとまだ咲いているコケリンドウ)

 
(洋酒対日本酒の対決か、ヨウシュヤマゴボウvsマルミノヤマゴボウ)

 
  (フジウツギ)        (ルイヨウボタン)


(バイカツツジ)

(高尾)        (つづく)

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6 コメント

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私も外国産? (信徳)
2012-07-07 08:11:31
高尾山には外国の人が沢山登るし外国産の植物が入るのも納得です。仕方ない事ですね。
高尾山にバナナはどうも (寅太)
2012-07-07 08:49:00
信徳さん、おはようございます。
ということは、高尾には外国人の入山の規制も必要になってきますね。
仕方のないことです・・・と書かれると困ってしまいます。
もちろん信徳さんは、どんなにうまく日本語を話せても、高尾山はいけませんね。
このまま認めては高尾の山頂に、バナナが茂ってしまいます。
これは困ったことです。
高尾の植物にも国際化の波・・ (sakurasou)
2012-07-07 17:40:08
外来種は在来種と比較すると目だちやさんが多くて、元気が良く、「ず~~っと前からお仲間よ!」って顔でいつの間にかその地に溶け込んでしまっています。
可愛いお花には罪がないですが・・・
外来種には国の名前を (寅太)
2012-07-07 18:47:28
sakurasouさん、こんにちは。
そうなんです、目立ちたがり屋が多いですね。
顔で区別できなければ、名前でわかるようにしてほしい。
ヨウシュヤマゴボウやオランダフウロなどは、名付け親に感謝です。
オランダガラシやオランダミミナグサなど、オランダが多いですね。
アメリカセンダングサ、タイワンホトトギス、いろいろあります。
そしてシナノナデシコまできたら悪乗りですね。
日本には寅はいたのかなぁ。
Unknown (himekyon)
2012-07-07 19:58:48
バイカツツジはじめてみました。きれいですね
ほんとに高尾をなにも知らないhimekyonです(ーー;)

ナデシコも外来種があるんですか、在来のものは席巻されてしまいますね。でも先日アメリカにいる日本人のブロガーさんが、あちらでは日本の野草が外来種で結構蔓延っているんだそうです。環境が変わると強くなうのでしょうかね

たくましいナデシコ (寅太)
2012-07-08 05:25:11
himekyonさん、おはようございます。
葉の下に隠れているので、ハイカーが通っても気付きません。
最近はあえて教えない寅になりました。
日本産のカワラナデシコ(ヤマトナデシコ)に対し、外国産がノハラナデシコはないですよね。
しかも凄い繁殖力です。
日本の野草で繁殖力が強そうなのは、オオバコなどはどうでしょうか。
狭い我が家でも幅をきかせ、強そうですね。

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