高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ユキワリイチゲ

2010-03-14 00:53:43 | 山野草
三多摩にある某大学の植物園で、名前の表示がないアズマイチゲ(東一華)に似た花を見つけた。イチゲ(一華)の知識は十分ではないが、西日本にしか自生してないユキワリイチゲ(雪割一華)だということにしよう。
ユキワリイチゲの特徴である、根生葉はミツバ(三葉)に似ていて、冬も葉が残る、ヤク(葯)が黄色などが決め手である。とは言っても、初めての花を断定するのは勇気がいる。


(アズマイチゲに似た茎葉と大きな根生葉)

 
(イチゲの基本は一つだが、集まれば見事な群生)

雪割一華/キンポウゲ科/イチリンソウ属。
西日本の山地に生える多年草。
根生葉は3小葉で、小葉は三角状卵形で鋸歯が入る。表面は濃緑色で白斑が入り、冬を越すので汚れたように見える。菊に似た花を付け、ヤク(葯)は黄色。
花期:3~4月。
(某大学植物園)
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コメント (8)
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