1週間ほど休暇をもらったが、再びgooブログに戻ってきた。その間使っていたウェブリブログに比較すると、コメントのタイトル名や4桁の不正アクセス防止の数字を入れさせるなど、gooブログは読者には少し不評である。また寅太は前世が猫だったのか、本能的に猫がきらいである。でも戻ってきたのはこのブログには、数年間の山野草の情報が詰まっていることと、寅の絵文字の挿入が簡単なことなどからである。
さて、休暇明けの最初に取り上げるのは、裏高尾の沢に生えているツルネコノメソウ(蔓猫の目草)である。ネコノメソウ(猫の目草)やヤマネコノメソウ(山猫の目草)に似ている。花後に長い蔓を四方に伸ばすのが特徴で、高尾山で生えているのは稀である。友人によれば以前はかなり見かけたが、極端に少なくなったというから、絶滅に近いのかも知れない。この日も目にしたのは数株であった。 蔓猫の目草/ユキノシタ科/ネコノメソウ属。
山地の沢沿いに生える多年草。
茎葉は広卵形で互生し、上縁に鋸歯がある。茎の先に黄色い苞葉が集散してつき、雄しべは8個で葯は黄色。花後に長い走出枝をだす。
名前の由来: ネコノメソウの仲間で、花後に長い走出枝を伸ばすことからこの名がついた。
花期4~5月。
(裏高尾)
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さて、休暇明けの最初に取り上げるのは、裏高尾の沢に生えているツルネコノメソウ(蔓猫の目草)である。ネコノメソウ(猫の目草)やヤマネコノメソウ(山猫の目草)に似ている。花後に長い蔓を四方に伸ばすのが特徴で、高尾山で生えているのは稀である。友人によれば以前はかなり見かけたが、極端に少なくなったというから、絶滅に近いのかも知れない。この日も目にしたのは数株であった。 蔓猫の目草/ユキノシタ科/ネコノメソウ属。
山地の沢沿いに生える多年草。
茎葉は広卵形で互生し、上縁に鋸歯がある。茎の先に黄色い苞葉が集散してつき、雄しべは8個で葯は黄色。花後に長い走出枝をだす。
名前の由来: ネコノメソウの仲間で、花後に長い走出枝を伸ばすことからこの名がついた。
花期4~5月。
(裏高尾)
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