国分寺に用があり、東京都薬用植物園から玉川上水経由でJR国分寺駅まで歩いた。途中の小平市内で一面が紫の空地を見つけ、近寄るとホトケノザ(仏の座)の群生地であった。
これだけホトケノザが群生するのは、寺院の跡だと勝手な想像をしながら横を通り過ぎた。仏の座をこれだけ用意すれば、かなりの仏に座ってもらえそうだが、ちゃっかり座っているのは、ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)の踊り子のようで、時代がかわると外国種の姫が台頭し、仏の座も昔のように安閑ではない。
山野草の仲間の発表会は、年に3回開催されているが、ハタザオ(旗竿)は初めて見た。2年草(越年草)だから管理が難しく、出品したのはベテランの会員である。
各地でわずかに異なる種類が多く、表示はハタザオであるがフジハタザオ(富士旗竿)に近い品種かも知れない。
薄暗い室内での撮影は、フラッシュをたけば影ができるし、自分の腕ではどうしても画像があまくなる。 旗竿/アブラナ科/ハタザオ属。
日当りの良い山野に生えるアブラナ科の2年草(越年草)。
根生葉は倒披針形で、茎葉は楕円形から披針形で、全縁または低鋸歯がある。茎頂に白い花を付け、線形の果実を付ける。
名前の由来:茎は枝分かれせず真っ直ぐ伸び、旗を掲げる竿のようであることからこの名が付いた。
花期:4~6月。
(山野草展示会)
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各地でわずかに異なる種類が多く、表示はハタザオであるがフジハタザオ(富士旗竿)に近い品種かも知れない。
薄暗い室内での撮影は、フラッシュをたけば影ができるし、自分の腕ではどうしても画像があまくなる。 旗竿/アブラナ科/ハタザオ属。
日当りの良い山野に生えるアブラナ科の2年草(越年草)。
根生葉は倒披針形で、茎葉は楕円形から披針形で、全縁または低鋸歯がある。茎頂に白い花を付け、線形の果実を付ける。
名前の由来:茎は枝分かれせず真っ直ぐ伸び、旗を掲げる竿のようであることからこの名が付いた。
花期:4~6月。
(山野草展示会)
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