高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ホトケノザの群生

2010-03-27 20:52:04 | 山野草

国分寺に用があり、東京都薬用植物園から玉川上水経由でJR国分寺駅まで歩いた。途中の小平市内で一面が紫の空地を見つけ、近寄るとホトケノザ(仏の座)の群生地であった。
これだけホトケノザが群生するのは、寺院の跡だと勝手な想像をしながら横を通り過ぎた。仏の座をこれだけ用意すれば、かなりの仏に座ってもらえそうだが、ちゃっかり座っているのは、ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)の踊り子のようで、時代がかわると外国種の姫が台頭し、仏の座も昔のように安閑ではない。

 
(近寄ってみればホトケノザの群生)

(玉川上水に近い小平市)
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ハタザオ

2010-03-27 07:10:00 | 山野草
山野草の仲間の発表会は、年に3回開催されているが、ハタザオ(旗竿)は初めて見た。2年草(越年草)だから管理が難しく、出品したのはベテランの会員である。
各地でわずかに異なる種類が多く、表示はハタザオであるがフジハタザオ(富士旗竿)に近い品種かも知れない。
薄暗い室内での撮影は、フラッシュをたけば影ができるし、自分の腕ではどうしても画像があまくなる。

 
(右が展示会の作品)

旗竿/アブラナ科/ハタザオ属。
日当りの良い山野に生えるアブラナ科の2年草(越年草)。
根生葉は倒披針形で、茎葉は楕円形から披針形で、全縁または低鋸歯がある。茎頂に白い花を付け、線形の果実を付ける。
名前の由来:茎は枝分かれせず真っ直ぐ伸び、旗を掲げる竿のようであることからこの名が付いた。
花期:4~6月。
(山野草展示会)
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