ササ(笹)とタケ(竹)はイネ科に分類されているが、樹木のように硬いのにイネ科とは以外である。
イネ科に分類される根拠は、茎が中空で節があることのようである。
両者の区別には諸説があるようだが、簡単な見分け方は成長してもいつまでも皮がついているものがササで、成長とともに皮が剥がれてしまうのがタケとされている。
この分類法以前に、成長時の丈が高いものをタケとし、低いものをササとしたので、現在の分類と名前が異なるものが出てきた。
相模原公園にはクマザサ(隈笹)、コクマザサとオカメザサの3種類が植えてある。コクマザサは冬に枯れた時、縁が白くなる程度で、クマザサのようにはっきりした縁取りにはならない。 小隈笹/イネ科/アズマザサ属。
イネ科の常緑多年草。別名ヒメシノ(姫篠)。
高さが20~40センチになる小型のササで庭園などによく植栽されている。
名前の由来:冬になると葉の縁が白く枯れ、クマザサより小さいことからこの名が付いた。
(神奈川県立相模原公園)
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イネ科に分類される根拠は、茎が中空で節があることのようである。
両者の区別には諸説があるようだが、簡単な見分け方は成長してもいつまでも皮がついているものがササで、成長とともに皮が剥がれてしまうのがタケとされている。
この分類法以前に、成長時の丈が高いものをタケとし、低いものをササとしたので、現在の分類と名前が異なるものが出てきた。
相模原公園にはクマザサ(隈笹)、コクマザサとオカメザサの3種類が植えてある。コクマザサは冬に枯れた時、縁が白くなる程度で、クマザサのようにはっきりした縁取りにはならない。 小隈笹/イネ科/アズマザサ属。
イネ科の常緑多年草。別名ヒメシノ(姫篠)。
高さが20~40センチになる小型のササで庭園などによく植栽されている。
名前の由来:冬になると葉の縁が白く枯れ、クマザサより小さいことからこの名が付いた。
(神奈川県立相模原公園)
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