高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ミヤマフユイチゴの実

2008-01-09 14:57:01 | 樹木
高尾山に登るときに必ず携えるポケットブックには、比較的高山帯に生えるミヤマフユイチゴが見られると書いてある。この季節に高尾山の沢沿いを歩くと、イチゴの赤い果実をよく目にする。
同じ時期に熟すフユイチゴとの相違点の一つが葉の先端が尖っていることだと載っているので、ミヤマフユイチゴであろう。
またミヤマフユイチゴは美味しいとも書かれていて、間違いないとは思うがまだ口にしたことはない。

 
(葉の先端がとがるのでミヤマフユイチゴ)

深山冬苺/バラ科/キイチゴ属。
山地の林下などに生えるつる性の常緑小低木。
葉は卵形または広卵形で、先端はとがり、縁には細かい鋸歯がある。夏の終わりから秋にかけ枝先や葉腋に白い花が数個集まって咲く。冬に熟す果実は食べられる。
名前の由来:深山帯に生えるキイチゴからこの名が付いた。
花期:9~10月。
(高尾山)
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コメント (6)
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