高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ジャノヒゲ

2008-01-16 03:30:43 | 山野草
青色の真珠があれば、きっとこんな輝きをすると思われる位に輝いている。
オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)より葉が細い。
庭にもジャノヒゲが数株植えてあるが、自生地のようにたくさんの果実が付くことはない。やはり自然界には勝てないことを実感する。

 

蛇の髭/ユリ科/ジャノヒゲ属。
山地の樹陰や草原の半日陰の生える常緑の多年草。別名リュウノヒゲ(竜の髯)。
高さ10cmほどで細い葉が多数出て、夏に総状花序に淡紫色の小さい花を付ける。葉は常緑で日陰でもよく茂り、庭の植え込みの下草として使われる。
根にはサポニンという薬効成分があり、「麦門冬(ばくもんとう)」と呼ばれて漢方でよく使われる。
名前の由来:葉が竜の髯に似ていることからこの名が付いた。
花期7~8月。
(多摩丘陵)
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コメント (6)
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