高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

アオツヅラフジの実

2008-01-15 05:46:09 | 樹木
また名前の判別が難しい藍黒色の果実を持った蔓性の植物である。
高尾のハンドブックに出ているので、アオツヅラフジにたどり着くが、虎の巻がなければお手上げであろう。
果実の中にアンモナイトに似た種子があるというので、今度実を1個失敬して中身を確認することにしたい。

 
(12月上旬)         (初夏に咲く花)

青葛藤/ツヅラフジ科/アオツヅラフジ属。
山野に生える落葉蔓性樹木。雌雄異株。
葉は全縁で広卵形または浅く3裂し、初夏に伸びた蔓の葉腋に黄白色の花を付ける。果実は直径6~7mmの球形で藍黒色に熟す。
名前の由来:蔓(つる)が緑色で、この蔓でつづらを編んだことからこの名が付いた。
花期:6~7月。
(高尾山)
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コメント (4)
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