高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

イワヒバ

2007-10-30 00:14:37 | 樹木
岩にしがみつくように生え、乾燥すると丸まって水分の蒸発から身を守る術を知っている。
むかしは親父のカミナリにじっと耐える子供のようだと思ったが、最近は女房の小言から身を守る夫のほうがイワヒバに似ているように思える。
丸くなったイワヒバはじっと耐えて水を待っている。



岩檜葉/イワヒバ科/イワヒバ属。
山地や渓流の岩場などに生える常緑性の多年草。
枝は放射状に分枝し、葉も羽状に分かれ、表が濃緑色、裏が淡緑色である。
乾くとくるくると丸まり、水分を与えると再び開く。
名前の由来:岩場に生え外観がヒバの葉に似ていることからこの名が付いた。
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コメント (4)
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