高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

シラネセンキュウ

2007-10-17 11:00:48 | 山野草
ヤマゼリ(山芹)に続いてきょうはシラネセンキュウ(白根川芎)である。
単体で見ると分かり難いが、両者を並べると一目瞭然である。ヤマゼリはたくさんの枝を出すが、シラネセンキュウはほとんど出さないですっきりしている。

 

 
(シラネセンキュウと右はヤマゼリの葉の違い)

白根川芎/セリ科/シシウド属。
山地の湿り気のある林の縁などに生える多年草。
葉は3~4回羽状複葉で互生し、小葉は卵形で鋭い鋸歯がある。枝先の複散形花序に白色の小さな花とたくさん付ける。
名前の由来:白根山で発見され、薬草のセンキュウ(川弓:中国中国原産のセリ科の植物)に似ているためこの名が付いた。
花期:9~11月。
(高尾山)
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コメント (4)
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